アララギ歌人の資料や書の展示
富士見高原を舞台にした作家と作品
JR富士見駅近く、図書館・公民館の複合施設『富士見町コミュニティ・プラザ』内にある博物館。「富士見高原の自然と文学」をテーマに、郷土や富士見町にゆかりのあった文人たちの資料を展示し、紹介しています。
歌人の伊藤左千夫【いとうさちお】や、島木赤彦【しまきあかひこ】・斉藤茂吉【さいとうもきち】などの資料を展示した「富士見野と『アララギ』の歌人たち」。富士見高原療養所と関係があった文学者や著名人、作品などを紹介した「富士見高原療養所を舞台として」。詩人の尾崎喜八【おざききはち】(1892~1974)が昭和21(1946)年からの7年間過ごした富士見高原でも生活などを紹介した「富士見に生きて ~尾崎喜八~」。井伏鱒二【いぶせますじ】・唐木順三【からきじゅんぞう】・田宮虎彦【たみやとらひこ】・田山花袋【たやまかたい】・宇野浩二【うのこうじ】など、富士見高原を題材にした作品などを紹介した「富士見高原ゆかりの作家たち」の4つのコーナーに分けて展示しています。館内では、富士見高原の四季や、アララギの文学を映像で紹介するコーナーなどもあります。
富士見高原診療所
富士見高原診療所(現・富士見高原病院)は、サナトリウムとして知られ、、多くの著名人や文学者たちが入所したことでも知られています。ここを舞台にした堀辰雄【ほりたつお】の『風立ちぬ』、久米正雄【くめまさお】の『月よりの使者』は映画化されました。また、画家・竹久夢二【たけひさゆめじ】もここで亡くなりました。その資料なども展示しています。
富士見高原が舞台の作品展示
富士見町ゆかりの文人紹介展示
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