諏訪の動物を中心としたジオラマ
学校の先生が作った博物館
諏訪教育会の先生たちがまとめた、教育に関する貴重な資料を収蔵・展示している博物館です。
館内では、歌人であり教育者としても活躍した島木赤彦【しまきあかひこ】、諏訪市生まれの教育者藤森省吾【ふじもりせいご】、歌人で童話作家でもあった土田耕平【つちだこうへい】の書簡を展示。明治以降の教科書や、郷土に関する文献なども数多く所蔵しています。
また、諏訪地方に生息する動物の剥製や標本、岩石の標本、八ヶ岳の植物の写真といった諏訪の自然に関する資料も紹介されています。
そのほか、昭和2(1927)年にアメリカから日本の学校・幼稚園に贈られた青い目の人形なども展示されています。
特別展・講演会・観察会
毎年、児童生徒の作品展覧会や、教師たちの研究成果の発表会など、教育に関する企画展や講演会、学習会を開催しています。また、諏訪付近の自然観察会として、霧ヶ峰の植物・地質・気象・野鳥などの観察や歴史的遺構の見学、冬の諏訪湖にやってくる水鳥観察などの活動も行っています。
青い目の人形 「ヘレン・ジュリア」
霧ヶ峰自然観察会
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