モノの移り変わり
当時の生活を再現
飯田市上郷地区内で発掘調査された考古資料を中心に展示し、飯田下伊那地方の旧石器時代~平安時代の人々の暮らしを紹介しています。
今から3万5千~5万年前、日本最古級の遺跡の一つとされる竹佐中原遺跡の旧石器時代の石器や、約1500年前、古墳時代中期後半に埋葬された馬の骨などを展示しております。
縄文時代の食べ物や道具を季節ごとに示す「縄文カレンダー」、当地方の弥生時代後期に盛んに行われていたとされる畑作を表現した「段丘の秋」など、ジオラマも多く展示しております。また、縄文時代から現代の同じ用途の道具を並べることにより、道具の変化が一目瞭然にわかる「モノの移り変わり」コーナーもあります。
美人画に特化した美術館
併設した秀水美人画美術館は、浅井秀水【あさいしゅうすい】(1919~2014)の作品を展示しています。秀水は飯田市上郷に生まれ、伊藤深水に師事した女性日本画家です。大学卒業制作作品から日展受賞作など、約200点の美人画を中心とした作品を所蔵し、年数回の展示替えをしております。
縄文カレンダー
古墳時代の馬の骨
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