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赤城泰舒「高原の朝」

住所
〒381-2404 長野市信州新町上条88-3
TEL
026(262)3500 
FAX
026(262)5181
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
月曜 祝休日の翌日
年末年始(12月29日〜 1月 3日)
料金
大人500(400)円/高校生300(240)円/小中生200(160)円/(20名以上)
駐車場
30台(無料)
交通アクセス
上信越道長野ICより車40分。JR長野駅からバス40分「美術館前」下車
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多くの寄贈作品がそろう 作家の熱い思いの美術館

多くの作家の寄贈作品

 犀川の琅鶴湖【ろうかくこ】のほとりにあり、画家栗原信【くりはらしん】の提唱を受け昭和57(1982)年開館。信州新町にゆかりの画家、版画家、書家らの作品を所蔵し、展示しています。館内には有島生馬記念館、徒歩5分のところにミュゼ蔵があります。
 栗原信(1894~1966)は茨城県生まれ。昭和22(1947)年に信州新町を初めて訪れ、「フランスには小さな村にもミュゼがあり感動した。この村にも美術館をつくりましょう」と呼びかけ、没年まで20年間来訪し、美術の指導啓発に尽力しました。この栗原信が描いた信州新町風景水彩画20点のほか、赤城泰舒【あかぎやすのぶ】(1899~1955)のデッサン・水彩画など450余点、小泉葵巳男【こいずみきしお】(1893~1945)の版画と版木など200余点、横井弘三【よこいこうぞう】の絵画80点、青山杉雨【あおやまさんう】(1912~1993)の多数の書など、2300余点の作品を所蔵。作品はすべて作家、篤志家からの寄贈で、収蔵作品を中心に、常設展示と年数回の特別展や企画展を展示しています。

生馬の住居(アトリエ)とゆかりの品々

 有島生馬【ありしまいくま】記念館は、画家有島生馬の神奈川県の鎌倉にあった住居を移築したもので、生馬の絵や遺品などを展示しています。生馬の兄は作家の有島武郎【たけお】、作家の里見弴【さとみとん】は弟です。生馬は昭和25(1950)年に信州新町を訪ね、犀川のダム湖を「琅鶴湖」と命名しました。

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小泉葵巳男「十二月二十九日皇太子殿下御命名祝日の日本橋」

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有島生馬「白いブラウス」

信州新町美術館(有島生馬記念館)の企画展・イベント情報

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主な展示品

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