『モモ』表紙絵試案
世界の童話や絵本を展示
ミヒャエル・エンデと松谷みよ子の作品を中心に、世界の童話、絵本、信州の民話などを原画や映像を使い、子どもから大人まで親しめるように展示しています。
ミヒャエル・エンデ(1992~1995)はドイツの児童文学作家で、『モモ』や『はてしない物語(ネバーエンディングストーリー)』などで知られ、エンデ自身に関する約2000点に及ぶ資料を所蔵しています。
松谷みよ子(1926~2015)は東京都出身。野尻湖畔に疎開中の児童文学作家の坪田穣治【つぼたじょうじ】を訪ね師事。数多くの童話を発表し、長編童話『龍の子太郎』で、1962年国際アンデルセン賞優良賞を受賞。
館内には絵本やキャラクターのグッズをそろえたミュージアムショップと喫茶もあり、併設のホール(200人席)では週末を中心にイベントを開催しています。
いわさきちひろ黒姫山荘
1966年、いわさきちひろはアトリエを兼ねた山荘を黒姫高原に建てました。以後、晩年までこの山荘で絵本の制作をおこなうようになり、多くの作品を残しています。この山荘を移築・復元し、当時の様子がうかがえるよう内部を公開しています。
●童話の森ギャラリー
童話館に併設するギャラリーで信濃町出身の洋画家、松木重雄(1917~2010)の作品のほか、挿絵画家の桜井誠、絵本作家の大友康夫の作品を展示。
そのほか童話に関する企画展などを開催。
ミヒャエル・エンデの世界
松谷展示室
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