ナウマンゾウの実物大復元像
ナウマンゾウと原始人の暮らし
氷河時代の自然と旧石器時代の人類をテーマに、ナウマンゾウ化石などの野尻湖発掘の出土品を展示、周辺の自然環境や歴史を調査・研究している博物館です。
ナウマンゾウは、いまからおよそ40万年前~2万年前に生息していた日本の氷河時代を代表するゾウです。野尻湖の発掘調査は、昭和23(1948)年、野尻湖底でナウマンゾウの臼歯【きゅうし】が発見されたことをきっかけに、昭和37(1962)年から始まり、以来50年以上にわたり続けられています。
展示室には骨器や石器の資料のほか、発掘された化石をもとに復元した実物大のナウマンゾウとオオツノジカの模型があります。このほか野尻湖に生息する魚や、絶滅したホシツリモなどの水草も展示しています。ナウマンゾウの鳴き声を聞いたり、歯の化石に触れることができる体験コーナーもあります。
氷河時代を体験
夏休みを中心に、氷河時代にふれるミニ講座を開催しています。ミニ講座では昆虫化石を探したり、石器作りなどを体験できます。このほか自然観察会、学習会など各種のイベントも開催しています。
ナウマンゾウの臼歯化石
月と星
該当する展示品はありません