素桜神社の神代桜
美しい花びらが舞う桜の作品
中島千波【なかじまちなみ】は昭和20(1945)年、日本画家中島清之【きよし】の三男として、疎開先の小布施町で生まれました。東京藝術大学在学中に院展に初出展した作品が入選、以来数々の賞を受賞し、日本画壇を代表して活躍する日本画家の一人です。
千波から寄贈された約1000点の作品を展示する「中島千波館」では、桜や牡丹などに代表される花の作品や、人物画、装丁画、挿絵など幅広い作品を展示しています。特に代表作の一つ、『坪井の枝垂桜』、『素桜神社の神代桜』はともに、県内の有名な桜をテーマにしたもので、横が3メートル以上もある大きな屏風に描かれ、圧巻です。
このほか企画展示室では、地域ゆかりの作家の作品をはじめ、絵画だけでなく、立体やデザインなど年間を通じてさまざまな企画展を行っています。
小さなミュージアムショップやカフェもあり、鑑賞後もゆっくりくつろぐことができます。
祭屋台の展示
別棟にある屋台蔵では、小布施町の各地区にある7台の祭屋台のうち、北斎館に展示されている東町と上町の屋台を除いた、中町・伊勢町・横町・福原・六川の5台の屋台を展示しています。天井にガラス管が組み込まれ「ギヤマン屋台」とも呼ばれる中町祭屋台、白木で統一した建築様式の伊勢町祭屋台など特色あるそれぞれの屋台が並んでいます。
秋果
動物の謝肉祭
該当する展示品はありません