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「象と唐人図」(四曲屏風部分)髙井鴻山筆

住所
〒381-0201 小布施町小布施805-1
TEL
026(247)4049 
FAX
026(247)4049
開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日
年末年始(12/2~1/3) 年4回展示替日
料金
一般300円/高校生150円/中学生以下無料
※20人以上の団体入館は、1割引きになります。
※障がい者手帳、療育手帳等をお持ちの方は半額になります。
駐車場
7台(無料)
交通アクセス
上信越道「小布施スマートI.C」から車約5分。長野電鉄小布施駅下車徒歩約10分
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北斎を招いた文化人
ゆかりの邸宅と生涯の作品

小布施屈指の文化人鴻山

 髙井鴻山【たかいこうざん】(1806~1883)は、幕末から明治にかけて活躍した文化人。佐久間象山など思想家や文人たちとの交流をとおして、学問や芸術に多彩な才能を発揮しました。北信濃有数の豪農商であった高井家の当主になってからは、浮世絵師葛飾北斎【かつしかほくさい】など多くの文人墨客【ぼっきゃく】を招くなど、小布施の教育や文化に貢献しました。
 鴻山が書斎として使用した「翛然楼【ゆうぜんろう】」は築二百年来の二階建日本建築です。見学できるほか、一弦琴の体験もできます。また、文庫蔵、穀蔵、屋台庫があり、鴻山をはじめ師や知友の書や絵など、鴻山関係の資料を展示しています。
 天保13(1842)年秋、葛飾北斎は83歳のとき初めて小布施を訪れました。鴻山は北斎を卓抜した画人であることを見抜いて、全面的に支援しました。北斎は、鴻山から提供された碧漪軒【へきいけん】で絵の構想と制作に当たり、多くの肉筆画を残しました。

鴻山の絵と書

 鴻山は、北斎の絵を参考にしながらも写実を大事にして、自らの絵を描きました。「象と唐人図」(四曲屏風極彩色)をはじめ、花鳥図や妖怪図山水画などを多く描きました。また、書も多く残しています。この鴻山の絵や書、鴻山揮毫【きごう】の幟旗【のぼりばた】、使用した筆や印章なども展示しています。

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「妖怪図」髙井鴻山筆

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鴻山が用いた印章と拝領の硯

主な展示品

該当する展示品はありません