村上義清(川中島合戦図屏風)
村上義清の戦と足跡
戦国時代の武将・村上義清、国清親子に関する資料や、江戸時代に北国街道の宿場町として栄えた「坂木宿」の歴史・文化を示す資料や民具を展示しています。
特に村上義清は武田晴信(信玄)と戦い、2度の戦いで勝利したことでも知られています。天文17(1548)年2月、義清から上野国(群馬県)の小林平四郎へ出された書状では、直前にあった上田原の戦いで、義清が晴信に勝利したことなどが記されています。その他、川中島合戦の屏風絵、義清の書状、村上家の年譜などを展示しています。
趣ある建物と畳敷きの展示室
建物は、昭和4(1929)年に建築された三階建て遊郭風木造建築を修復したもの。坂木宿の本陣があった場所にあり、本陣の古い表門が残っています。展示室は1、2階にあってそれぞれ畳敷きの和室です。1階の「交流ホール」では観光情報などを紹介、休憩所として利用できます。
村上義清関係の展示
坂木宿関係の展示
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