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奥村土牛画伯

住所
〒384-0702 佐久穂町大字穂積1429-1
TEL
0267(88)3881 
FAX
0267(88)3800
開館時間
9:30~17:00
休館日
月曜 祝日の翌日 12/28~1/3 GWと8月は無休
料金
一般500(400)円/小中生300(250)円/(20名以上)
駐車場
20台(無料)
交通アクセス
中部横断自動車道佐久南ICより車20分。JR小海線八千穂駅下車徒歩1分

淡い色がおりなす日本画の世界
秘蔵にされていた多くの素描

透明感のある土牛の作品

 奥村土牛【おくむらとぎゅう】(1889~1990)は東京市(現東京都京橋1丁目)生まれ。文化勲章を受章し、東京都の名誉都民になるなど、日本美術界を代表する日本画家のひとりです。疎開のため穂積【ほづみ】村(現佐久穂町)に住んでいたことが縁で、土牛本人から作品の寄贈を受け、平成2(1990)年に開館した美術館です。
 土牛が佐久地域で描いた素描【そびょう】を含め、下図・書など207点の作品を所蔵。年3回ほど展示替えをして、常時45点ほどの作品を展示しています。本画への出発点となる素描は長年秘蔵されていたもので、薄い色使いや透明感のある土牛の作品の原点になっています。そのほか文化勲章や土牛の遺品や愛用品などを展示しています。

趣のある大正時代の木造建築物

 JR八千穂駅前にあり、建物は大正末期に建設された黒澤合名会社の迎賓館として使われていたものです。白壁に格子窓などがある和風の特長ある建物です。板塀に囲まれ、敷地内には庭園があり、2階の展示室からは八ヶ岳の山々が望めます。

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佐久風景(素描)1950年

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再現されたアトリエ

奥村土牛記念美術館の企画展・イベント情報

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主な展示品

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