館内展示の様子
多くの作家の作品を所蔵
駒場公園内にあり、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・現代美術など約3,000点余を収蔵。佐久市出身の画商でのちに美術年鑑社の社長になった油井一二【ゆいいちじ】(1909~1992)が50年余りにわたり収集した近現代日本美術作品を中心に、現代の日本絵画・工芸から海外の美術まで幅広く収集した小林恒一【こばやしこういち】コレクション、中国の明~清時代の陶磁器約40点を集めた吉沢三朗【よしざわさぶろう】コレクションなど多彩な内容となっています。特に、平山郁夫【ひらやまいくお】の『仏教伝来』(1959)、エントランスに設置された池田満寿夫【いけだますお】の陶板『佐久讃歌』などが知られています。
1~3階までに5つの展示室があり、展示替えをしながら常時約100点のコレクションを展示しています。また、年1~2回はコレクション以外の特別展示も開催しています。
公募展・イベントの開催
地域ゆかりの美術愛好者を対象にした公募展「佐久平の美術展」、「佐久市児童生徒美術展」などを開催。講演会・ギャラリートーク・ワークショップなどのイベントのほか、友の会の活動や絵画展なども開催されています。喫茶室は飲食可能な休憩所で、美術関係の本が備えてあり、自由に閲覧できます(新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現在は喫茶室の利用を制限しています)。
エントランス
受付
該当する展示品はありません