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旧宅内部

住所
〒389-0115 軽井沢町大字追分662
TEL
0267(45)2050 
FAX
0267(45)2050
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
水曜(7/15~10/31は無休)、年末年始
料金
一般・大学生400(300)円/小中高生200(150)円/(20名以上)
追分宿郷土館と共通
乳幼児は無料
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を保持する方とその介添者(1名)は、手帳提示により無料
駐車場
15台(無料)
交通アクセス
上信越道碓氷軽井沢ICより車30分、小諸ICより車20分。しなの鉄道信濃追分駅よりタクシー5分。町内循環バス追分昇進橋バス停より徒歩1分。
ホームページ
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軽井沢ゆかりの小説家
書斎や書庫に感じる生活の匂い

軽井沢を愛した文人

 堀辰雄【ほりたつお】(1904~1953)は昭和初期に活躍した日本を代表する小説家のひとりです。大正12(1923)年、辰雄が19歳のとき初めて軽井沢を訪れ、以後たびたび軽井沢に滞在し、文筆活動を行いました。代表作『風立ちぬ』も軽井沢で書き上げたものです。昭和19(1944)年からは、信濃追分に移り住み、晩年を過ごしました。
 堀辰雄文学記念館は、堀辰雄夫人から、住居や関係資料などの寄贈を受け、平成5(1993)年に開館。常設展示棟のほか、閲覧室がある管理棟、旧堀辰雄邸、書庫、文学碑があります。
 常設展示棟では、辰雄の生涯や文学を6つのブロックに分け、原稿・書簡・初版本・写真・愛用の品などを展示。閲覧室では企画展による資料展示や講演会の開催を行っています。

本の並びにこだわった書庫

 書庫は辰雄の所蔵を収めるために建てられたものです。完成直後に辰雄は亡くなりましたが、生前の辰雄の指示したとおりに蔵書が並べられています。内外の文学をはじめ、哲学・宗教・民俗学・美術・音楽など幅広い書籍から、辰雄の読書の一端をみることができます。

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書庫

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堀辰雄 昭和6年向島小梅の書斎にて