2026年度 特別展「ガレとドーム、アール・ヌーヴォーのガラス 水辺のやすらぎ、海の神秘」

場所:北澤美術館  開催期間:2026-03-14〜2027-03-16  お問い合わせ:0266586000


■展覧会内容

諏訪湖のほとりにたたずむ北澤美術館は、19世紀末アール・ヌーヴォーのガラス工芸家エミール・ガレとドーム兄弟の名作を収蔵する施設として国内外に知られています。
このたび当館では、水にちなむテーマの特別展を開催いたします。

ガラスはしばしば清らかな水にもたとえられます。ガレとドームの作品は美しい花の意匠に目を奪われますが、水にまつわる魅力的な作品が数多くあります。本展ではそうした魅力に注目してみました。
ガレの故郷フランス北東部のロレーヌ地方は森と湖にめぐまれ、人々は狩猟や釣りに親しみ、工芸の題材にもなりました。一方、東洋との貿易で栄えたオランダの海浜風景は、異国情緒を誘うテーマとして古くから陶磁器の絵付けに好まれました。ガレとドームはそうした伝統を背景に、当時ヨーロッパを席捲したジャポニスムの影響を受けながら、新しい芸術「アール・ヌーヴォー」を生み出していったのです。

また、深淵な芸術表現を追求したガレは、当時最先端の学問であった海洋学に興味を抱き、タツノオトシゴやクラゲなどそれまで知られていなかった海の生き物をテーマに、幻想的な世界を表現しています。
色とりどりに輝くガラスの魅力をひと味違った視点で探る展覧会です。


■開催情報
会期:2026年3月14日(土)~2027年3月16日(火)
開館時間:9時~17時 ※最終入館は16:30
会期中の休館日:5/19、9/1、9/30、11/24、12/31、1/1、2/16~25
入館料:大人(高校生以上)1200円/中学生700円/小学生以下無料
団体(15名以上)各入館料より100円引

■会場
北澤美術館 
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp

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【関連イベント】
■記念講演会『ガレとドーム、水と風景、自然の美』
講師:池田まゆみ(北澤美術館 主席学芸員)
日時:2026年5月9日(土) 14時~15時
参加費:無料(要入館券)、申込み不要

■学芸員によるギャラリートーク
日時:毎月1回(約40分)
※開催日時は北澤美術館ホームページ、SNSに掲載します
参加費:無料(要入館券)、申込み不要     




私室に飾る 私室を描く

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2027-04-11  お問い合わせ:0266-57-3311


サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、1995 年の開館以来、服部一郎(1932 ~ 1987) が収集した
近現代絵画の西洋絵画をご紹介してきました。このたびはそのなかから「私室」をキーワードに作品をご紹介
いたします。
今日、私たちの生活において絵画は私室を彩る身近な存在となっています。しかし、ヨーロッパでは長い間
絵画は誰かに何かを伝えるものという機能が強かったことから、広い空間で大勢が観ることのできる大型の作
品が注文される傾向がありました。その後市民社会の発展とともに、個人宅にも飾りやすい比較的小さな作品
の需要が高まります。近代以降は画家が自らの探究心に従って制作することも増え、題材の準備が容易でじっ
くり取り組むことのできる静物画や、親しい人物をモデルにした作品が以前にも増して制作されました。
本展ではコレクションの作品を、個人宅での鑑賞を念頭に置いた「小型の作品」と、仕事場や私室などの「親
密な空間」を描いた作品の2つの視点でご紹介いたします。これらの作品を通して、皆様の絵画作品との親
密な時間に想いを馳せていただければ幸いです。




花をうたえば 花を愛でる日本の人々

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2026-07-12  お問い合わせ:0266-57-3311


季節を象徴する存在であり、美しく儚い姿が移ろいゆく心や人生に例えられることもある花。古くから自然と共存してきた日本の人々の豊かな感性と響き合い、詩歌に詠われ、絵画や工芸品に表されてきました。
本展では「花」をテーマに、サンリツ服部美術館のコレクションのなかから、香り高い梅を称えた和歌を書した平安時代の古筆や箱を覆うように秋草が表された室町時代の蒔絵手箱、色彩豊かに四季の草花を描いた江戸時代の草花図などを展示いたします。日本文化に爛漫に咲き誇る数々の花をご覧いただきながら、心豊かなひとときをお楽しみいただけますと幸いです。




佐々木俊仁 ガラス展 -夢を紡ぐ-

場所:北澤美術館  開催期間:2026-04-18〜2026-05-31  お問い合わせ:0266586000


富山にガラス工房を構えて制作活動を行う、佐々木俊仁さんの個展です。

祖母の残した裂き織りの布に着想を得て、「時を経ても感動が花開くように」との想いを込めた代表作『時の花』や、 ガラスの端材をよみがえらせた『裂き織りの器』、建築用の板ガラスを再利用した『Home』など、吹きガラス技法で制作された作品たちを紹介します。

◆作家在廊日
4月18日(土)、19日(日)


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■開催情報
会期:2026年4月18日(土)~5月31日(日)
開館時間:9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
会期中の休館日:5月19日(火)

入館料:大人1200円/中学生700円/小学生以下無料
団体(15名以上)各入館料より100円引
※この入館料で北澤美術館のすべての展示室をご覧になれます。

■会場
北澤美術館 1F・多目的ギャラリー
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp




臨時休館のお知らせ

場所:市立岡谷美術考古館  開催期間:2026-03-25〜2026-04-04


令和8年3月25日(水)から4月4日(土)は、指定管理移行による切り替え作業のため臨時休館いたします。

4月5日(日)からご来館をお待ちしております。




企画展「艸展の作家たち」

場所:市立岡谷美術考古館  開催期間:2026-01-10〜2026-04-26  お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 0266-22-5854


艸展は岡谷市を拠点に活動する、長いキャリアを持つ画家10名の集まりです。コロナ禍に各所で展覧会が自粛された中、雑草のように逞しく自由に制作を続けようと発足しました。令和4年から年1回の展覧会を行い、5回目となる今回も令和8年1月15日から1月19日まで市立岡谷美術考古館で開催予定です。
それを受けて、各作家選りすぐりの1点を展示する連携企画展を開催します。実力ある画家たちの個性豊かな作品をご覧下さい。




第36回企画展「伊那谷フィルムコミッションのしごと」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-11〜2026-10-26  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


伊那谷フィルムコミッション(伊那谷FC)は、映画・ドラマ・CM・MVなどの映像作品のロケを支援し、地域の魅力を全国に発信してきました。
本展では、過去に伊那周辺で撮影された数々の作品を紹介します。映画『ステキな金縛り』『ロストケア』、WOWOWドラマ『鵜頭川村事件』『地の塩』、テレビドラマ『ゴーイング マイ ホーム』など、数多くの映像がこの地を舞台に生まれました。
会場では、撮影時の貴重なスチール写真や動画、実際に使用された小道具・衣装などを多数展示。

会 期 令和8年4月11日(土曜)
時 間 午前10時~午後5時(最終入館時間午後4時45分)
会 場 伊那市創造館 2階 企画展示室
休館日 毎週火曜日・9月24日(木曜)
観覧料 無料

美しい伊那谷の風景や人々がどのように作品に映し出されたかを体感できます。




北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ

場所:北斎館  開催期間:2026-04-11〜2026-06-07  お問い合わせ:026-247-5206


本年北斎館は開館50周年を迎えます。それを記念し、特別展「北斎vs福⽥美蘭 ⼩布施へのメッセージ」を開催いたします。

大注目の現代アーティスト福田美蘭が北斎に挑む!
北斎館が所蔵する北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズをはじめ、北斎が小布施町で描いた晩年の傑作、「上町祭屋台天井絵男浪・女浪」、岩松院天井絵鳳凰図などをモチーフに、現代アーティスト福田美蘭の独自の解釈と表現で生まれた新作北斎アート作品を一挙大公開します。
福田美蘭と北斎のコラボレーションで生まれた、現代人へのメッセージとしてのアート作品をどうぞご覧ください。

【⼊館料】 ⼤⼈1500円/⾼校⽣・⼤学⽣700円/⼩中学⽣500円
【開館時間】 9時〜17時(最終⼊館16時半)
【休館⽇】 会期中無休




アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」/ Atsuko Murano Abalos Photo Exhibition "Side Stories: Architecture and Loss"

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


八ヶ岳美術館ではこのたび、写真展「Side Stories: 建築と喪失」を開催いたします。写真家・アバロス村野敦子は、阪神淡路大震災で倒壊した祖父・村野藤吾の自邸への追憶を起点に、それまで撮影してきた建築の写真群(現存しない建物を含む)を、自身の「体験」のイメージとして再構築しています。建築は一目で全容を把握することが難しく、またある時代を人とともに歩むという意味で時間的です。自らの「人生の出来事」として祖父の建築をまなざす写真家は、「記録」のイメージとしてではなく、建築との対話の表れとして写真を捉えます。それは現在の一瞬を平面化する写真の限界を自覚しつつも、この現在を未だ見ぬ誰かに受け取ってほしいという期待とともに、様々なる物語を生みまた失われていく建築に向き合い続けた痕跡です。こうした写真を通して「建築の本当の当事者とは誰なのか」を問い直すアバロス村野敦子の作品を、村野藤吾が設計した建築空間のなかでご覧いただきます。

展覧会名称:アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月26日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会


関連イベント 作家とゲストによる対談
1. 鼎談
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
      倉方俊輔(建築史家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:4月5日(日)13:30~15:00 
2. 鼎談 
  講 師:高野ユリカ(写真家)
      飯沼珠美(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:5月17日(日)13:30~15:00 
3. 対談
  講 師:佐内正史(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
  日 時:6月6日(土)13:30~15:00

Photographer Atsuko Murano of Avalos begins her work by reminiscing about her grandfather Togo Murano's house, which collapsed in the Great Hanshin-Awaji Earthquake. She reconstructs her collection of architectural photographs (including those of buildings that no longer exist) as images of her own "experience."
Viewing her grandfather's architecture as an "event in her own life," the photographer sees photography not as a "record," but as an expression of dialogue with architecture.

While acknowledging the limitations of photography in flattening a single moment, her photographs are a testament to her continued engagement with architecture that creates and then disappears, harboring the hope that someone yet to see this present moment will receive it.
Through these photographs, Atsuko Murano of Avalos re-examines "who the true stakeholders in architecture are," and her work will be presented within an architectural space designed by Togo Murano.




八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話 八ヶ岳美術館の設計プラン」

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


村野藤吾(1891-1984)は、佐賀県 東松浦郡 満島村(現 唐津市)に生まれ早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて、1929 年に村野建築事務所
(村野、森建築事務所)を開設。日本を代表する建築家として、数々の名建築を設計しました。村野の手掛けた最後の公設美術館である 八ヶ岳美術館は、長野県原村出身で、村野と同じく日本芸術院会員であった彫刻家 清水多嘉示の作品寄贈をうけて構想され1980年に開館。 同時期に阿久遺跡が発見され保存運動をへて国指定史跡に指定されたことから、考古・歴史・美術の地域資料を包括的に展示する歴史民俗資料館として建設されました。設計前のエスキースには、平行する二つの展示棟を突き抜ける回廊の基本構想が描かれ、山麓の歴史文化・芸術と八ヶ岳の森とが一体となった高原の美術館/歴史民俗資料館の建築が設計され、諏訪土木建築株式会社(現 スワテック建設)の施工で誕生しました。
 このたびは設計前のエスキースから実際の施工、現在に至るまでの変化に着目しながら、模型や設計図、写真などの建築資料をご紹介いたします。会場内では、森清敏(MDS/建築家)撮影のドローン空撮映像により、現在の八ヶ岳美術館の姿を投影。第一線で活躍する建築史家による講演会を開催し国内外でいま、再評価されている村野藤吾建築について理解を深めます。八ヶ岳美術館の46年にわたる変遷を辿り、未来への展望に想いを馳せながらご覧いただければ幸いです。 

展覧会名称:八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話~八ヶ岳美術館の設計プラン」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月28日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

関連イベント
■建築講演会 八ヶ岳美術館50年目の未来へ向けて ~もっと知りたい・建築鑑賞術~

1. 講演会「八ヶ岳美術館と村野藤吾」
  講 師:川向正人(建築史家/小布施まちづくり研究所長・東京理科大学名誉教授)
  ゲスト:小尾健太郎(元 諏訪土木建設株式会社/八ヶ岳美術館施工現場監督))
  日 時:4月11日(土)13:30~15:30

2. 講演会「森に囲まれた八ヶ岳美術館と村野藤吾の設計コンセプト」
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
  日 時:5月5日(火・祝)13:30~15:00

■八ヶ岳美術館建築ツアー 5月4日(日)13:30~15:00 
講師:小泉悦夫(八ヶ岳美術館前館長)聞き手:塚崎美歩(当館学芸員)
※定員:15名(要予約) 八ヶ岳美術館 受付集合

■八ヶ岳美術館・森の建築カフェ
屋外展示:4月29日(水・祝)~5月6日(水・祝)/館内展示 :5月7日(木)~6月28日(日)
村野藤吾の図面に描かれたカフェテラスが八ヶ岳美術館の森に出現。村野の構想を実現します。
※5月2日(土)〜6日(水)11:00~15:00には原村の設計事務所(MDS)と農園(ハマラノーエン)によるカフェを出店。

 建築は日本大学、椅子は武蔵野美術大学の学生が制作。
 プロデュース:森清敏+川村奈津子(MDS)
 建築:日本大学生産工学部建築工学科岩田研究室
 椅子:武蔵野美術大学建築学科有志
 企画協力:國廣純子(武蔵野美術大学建築学科)、折井祐介(ハマラノーエン)、
      岩田伸一郎(日本大 学生産工学部建築工学科)
 施工協力:北沢建築
 構造設計協力:坂田涼太郎




春季企画展「高遠藩士の仕事と暮らし」

場所:伊那市立高遠町歴史博物館  開催期間:2026-02-28〜2026-06-14  お問い合わせ:0265-94-4444


 今から150年以上前、高遠の地には高遠城が存在し、城を取り巻くように200軒もの武家屋敷が並んでいました。その屋敷は官舎であり、住宅でありながら役所を兼ねている場合もありました。そのため、高遠藩政に関する文書は自宅で保管され、高遠城廃城後も処分を免れました。そうした文書の一部は書画等と共に残され、当館や高遠町図書館へ寄託又は寄附されるケースも増えてきています。これにより、高遠藩士たちが普段どのような仕事をし、どのような暮らしをしていたか明らかにすることが可能になってきました。
 今回の展覧会では、給人という上層階級の藩士の家、無足という給人より下の階級の藩士の家、足軽として藩に採用された人物がいた家の古文書・古記録によって藩士の仕事の一端や年中行事等をひもとき、装束や武器、書画等から仕事から離れた時の藩士たちの暮らしぶりをあきらかにします。高遠藩の武士達についてより具体的にイメージできるようになり、少しでも身近な存在になれば幸いです。

休 館 日 3/2(月)・9(月)・16(月)・17(火)・23(月)、4/20(月)・27(月)・30(木)、
     5/7(木)11(月)・18(月)・19(火)・20(水)・25(月)、6/1(月)・8(月)
開館時間 9:00~17:00(16:30最終入館)
入 館 料 一般400円(20名以上の団体は各300円)
     ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料。
     ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と
      その付き添いの方1名は入館料免除。
     ※5/17(日)は国際博物館の日に因んで無料開放日とします。
主  催 伊那市教育委員会(伊那市立高遠町歴史博物館)
協  力 伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、公益社団法人上伊那教育会、伊藤郁雄氏、
     春日正策氏、神戸信司氏、小島宏子氏、小松香織氏、星野正明氏ほか




春季企画展 土の中からの贈り物 -ここ掘れワンワン-

場所:安曇野市豊科郷土博物館  開催期間:2026-02-21〜2026-05-06  お問い合わせ:電話0263-72-5672


 民話「花咲かじいさん」。正直じいさんの可愛がっていた犬が畑で「ここ掘れワンワン」と鳴き始めた。正直じいさんが掘ったところ、大判・小判が掘り出され、正直じいさん夫婦は大変喜んだ。それをねたんだ隣のいじわるじいさん、宝物を探させようと無理やり犬を連れていき、「ワンワン」と鳴いた場所を掘ってみると、出てきたものは欠けた茶碗や瓦などのガラクタだった。いじわるじいさん夫婦は怒ってしまいました。
 でも実は、いじわるじいさんは「考古学者」だったのでは・・・・・・考古学者は茶碗や瓦は大好きです。
民話ではありませんが、土の中からは、さまざまな「モノ」が出てきます。安曇野市内からは1300万年前の生物の化石から、150年前のレンガまで・・・・・。それぞれが、現在生きている私たちへの贈り物です。この企画展ではどんな「モノ」が出てきたのか紹介します。どんな宝物、それともガラクタがあるのでしょうか。

開催期間  令和8年2月21日(土)~5月6日(水 祝日)
休館日  月曜日(ただし2/23、5/4は祝日のため開館 3/21日開館)2/24




ドイツのいろいろ人形(春展)

場所:エルツおもちゃ博物館・軽井沢  開催期間:2026-03-14〜2026-06-15  お問い合わせ:0267483340


【内容】
木のおもちゃの名産地として知られるドイツ・エルツ地方。代表的なおもちゃである「くるみ割り人形」や「パイプ人形」は、見た目に加え、しかけや機能と合わせて楽しませてくれます。このほかにも、各工房の個性あふれる木彫りの人形を、製作風景を含めてご紹介。また、木工おもちゃだけでなく、ドイツ製のぬいぐるみやパペット、すずのミニチュアなども展示。本展では、エルツ地方をはじめとするさまざまなドイツの人形を展示し、人形の役割や魅力に焦点を当てます。
【キャプション】
煙突掃除人の人形たち/左から、Findeisen, Wilhelm Schweizer, Tobias Heidenreich
ぶたのミニチュア:Karl-Heinz Bilz
【企画展URL】
https://museen.org/event/3807/




ピーターラビット™となかまたち(春展)

場所:軽井沢絵本の森美術館  開催期間:2026-03-14〜2026-06-22  お問い合わせ:0267483340


【内容】
1902 年に刊行され、現在まで世界中で愛され続けているピーターラビット™絵本シリーズ。本展では、その第一作となる『ピーターラビットのおはなし』はもちろん、ピーターラビットシリーズ全 23 冊に登場する「なかまたち」に焦点を当てます。
日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者である故・吉田新一氏(当館名誉顧問)の研究や資料、コレクションをもとに、ピーターラビットのシリーズの物語を追いながら、新たな読み方や魅力をご紹介します。
【キャプション】
BEATRIX POTTER™︎© Frederick Warne & Co., 2026
【企画展URL】
https://museen.org/news/3846/




おたすけこびととやんちゃなこいぬ絵本原画展

場所:絵本美術館&コテージ森のおうち  開催期間:2026-01-30〜2026-04-13  お問い合わせ:0263-83-5670


さて、当館では2026年1月30日(金)~4月13日(月)の期間、大人気絵本「おたすけびと」シリーズの最新刊『おたすけこびととやんちゃなこいぬ』の原画展と、戦後の日本の絵本界を開き、支えてきた3人の画家の原画を展示する「現代絵本のあかつき」展を下記の通り開催致します。
「おたすけこびととやんちゃなこいぬ絵本原画展」では、こびとたちが困っている人を働く車を使って助けてくれる人気絵本シリーズの最新作「おたすけこびととやんちゃなこいぬ』の原画全点を展示します。2007年に発刊の1作目から、大人よりも子どもたちが繰り返し見ることで新たな発見をしつづけるこの絵本の面白さに気づき、大人気に。2025年までに8作のシリーズとなりました。今回は逃げてしまった子犬を追いかけるストーリーです。空飛ぶオリジナル重機が初登場し、ダイナミックさも増しています。また、今回はこびとたちがバイクにも乗っていることから、絵を担当するコヨセ・ジュンジがバイク雑誌で連載をしていた、旅とバイクのある世界の風景たち25点を同時展示致します。
「現代絵本のあかつき~巨匠達の原画展」は、熊田千佳、水沢決、油野誠一の3人の絵本原画や、スケッチ、ラフなどを通して、戦後、日本独自の絵本づくりにおける模索がどのようなものだったのかを垣間見ることができる展示です。3人それぞれに画家やイラストレーターとして活躍をする一方で、「子どもたちに届けるもの」として力を注いだ気概を感じてください。刊行当時の貴重な絵本たちも資料としてご覧頂けます。


2026年1月30日(金)~2026年4月13日(月)
「おたすけこびととやんちゃなこいぬ絵本原画展」
『おたすけこびととやんちゃなこいぬ』なかがわ ちひろ/文、コヨセ・ジュンジ/絵(徳間書店)全点
「旅とバイクがある風景」(雑誌:clubman掲載)コヨセ・ジュンジ/絵
(同時展示)「現代絵本のあかつき〜巨匠達の原画展」
こども音楽館9『ウィリアム・テル』藤田圭雄/文、水沢泱/絵(学研)
『貝の火』宮沢賢治/作、油野誠一/絵(童心社)
熊田千佳募(スケッチ、作品ラフ他)
絵本美術館&コテージ 森のおうち
開館時間●9:30~17:00※12月~2月は16:30まで(最終入館は閉館30分前まで)
休館日●木曜※2月のみ水・木曜日(変更日は当館HP参照)




東京藝術大学連携40年記念 特別展 「伊澤修二新収蔵写真展示」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-04〜2026-06-29  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


今年、東京藝術大学と伊那市(旧高遠町)が連携事業を始めて40年になります。
そのことを記念して、2022年に創造館に新しく収蔵された伊澤修二関連の写真を初公開します。

高遠藩出身で東京藝術大学の前身である東京音楽学校の初代校長として活躍した伊澤修二(1851-1917)の功績を顕彰するため、1987年に伊澤修二記念音楽祭を開催したことから、連携が始まりました。

会期 4月4日(土曜)~6月29日(月曜)
場所 伊那市創造館 1階 特別展示室
時間 午前10時~午後5時まで(最終入場 午後4時45分)
観覧料 入場無料


伊澤修二は、日本の近代教育の先駆者であり、1875年から1878年まで文部省の命でアメリカに留学、マサチューセッツ州ブリッジウォーター師範学校で師範教育を学びました。
その間、ルーサー・メーソン氏から西洋音楽の基礎を、また電話発明直後のグラハム・ベル氏から、視話法(口話法)を習得しました。
帰国後「むすんでひらいて」「蛍の光」などの曲を日本に導入し、唱歌教育の基礎を築きました。
さらに東京音楽学校(現・東京藝術大学)初代校長として西洋音楽教育を確立、東京盲唖学校長、台湾総督府学務部長、東京高等師範学校長などを歴任し、晩年にはベル氏から得た知見を基に、吃音矯正の先駆けとして「楽石社」を設立しました。




舶来の陶磁器

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2025-12-02〜2026-04-12  お問い合わせ:サンリツ服部美術館 0266-57-3311


四方を海に囲まれた日本は、中国をはじめとした様々な国の文化に影響を受けながら独自の文化を育んできました。長い歴史のなかで多種多様な品物が日本へ輸入されましたが、時代や国に関わらず多くもたらされた工芸品の一つが陶磁器です。
 本展では、鎌倉・室町時代に尊ばれた「唐物」、桃山・江戸時代に大きく展開した茶の湯で用いられた「茶陶」、大正・昭和期に流行した「鑑賞陶器と朝鮮陶磁」の3 つのテーマから構成し、舶来の陶磁器と それらを柔軟に取り入れながら発展していった日本の文化をご紹介いたします。
 展覧会を通じて、中世から近代にかけて日本へもたらされた中国、朝鮮半島、東南アジア、ヨーロッ
パの魅力あふれる陶磁器をお楽しみください。




開館30周年記念 絵の中の時間

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2025-09-09〜2026-04-12  お問い合わせ:サンリツ服部美術館 0266-57-3311


サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、これまでセイコーエプソン株式会社初代社長の服部一郎(1932~87)が蒐集した近現代の絵画作品をご紹介してまいりました。このたびはそのなかから時間をテーマに作品をご紹介いたします。
時間は私たちの周りを常に流れ、過去から現在、現在から未来へのうつり変わりとして意識されています。目には見えないため非常にとらえにくいものですが、絵画には時刻や瞬間、永遠など時間に関する様々なものが表現されてきました。
服部一郎は服部時計店三代目社長の服部正次の長男で、自身も将来経営に関わる身として時計の開発製造にも携わりました。彼のコレクションの中には時計が描かれた作品がいくつもあり、時計、ひいては時間というものに興味、関心を持っていたことは容易に想像できます。
本展では開館30周年を記念し、一郎に馴染みの深い時計をテーマにした作品をご紹介するとともに、絵画の中に表された様々な時間に注目して作品をご紹介いたします。形のない時間の表現をお楽しみください。




2026年度 特別展「ガレとドーム、アール・ヌーヴォーのガラス 水辺のやすらぎ、海の神秘」

場所:北澤美術館  開催期間:2026-03-14〜2027-03-16  お問い合わせ:0266586000


■展覧会内容

諏訪湖のほとりにたたずむ北澤美術館は、19世紀末アール・ヌーヴォーのガラス工芸家エミール・ガレとドーム兄弟の名作を収蔵する施設として国内外に知られています。
このたび当館では、水にちなむテーマの特別展を開催いたします。

ガラスはしばしば清らかな水にもたとえられます。ガレとドームの作品は美しい花の意匠に目を奪われますが、水にまつわる魅力的な作品が数多くあります。本展ではそうした魅力に注目してみました。
ガレの故郷フランス北東部のロレーヌ地方は森と湖にめぐまれ、人々は狩猟や釣りに親しみ、工芸の題材にもなりました。一方、東洋との貿易で栄えたオランダの海浜風景は、異国情緒を誘うテーマとして古くから陶磁器の絵付けに好まれました。ガレとドームはそうした伝統を背景に、当時ヨーロッパを席捲したジャポニスムの影響を受けながら、新しい芸術「アール・ヌーヴォー」を生み出していったのです。

また、深淵な芸術表現を追求したガレは、当時最先端の学問であった海洋学に興味を抱き、タツノオトシゴやクラゲなどそれまで知られていなかった海の生き物をテーマに、幻想的な世界を表現しています。
色とりどりに輝くガラスの魅力をひと味違った視点で探る展覧会です。


■開催情報
会期:2026年3月14日(土)~2027年3月16日(火)
開館時間:9時~17時 ※最終入館は16:30
会期中の休館日:5/19、9/1、9/30、11/24、12/31、1/1、2/16~25
入館料:大人(高校生以上)1200円/中学生700円/小学生以下無料
団体(15名以上)各入館料より100円引

■会場
北澤美術館 
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp

==================================
【関連イベント】
■記念講演会『ガレとドーム、水と風景、自然の美』
講師:池田まゆみ(北澤美術館 主席学芸員)
日時:2026年5月9日(土) 14時~15時
参加費:無料(要入館券)、申込み不要

■学芸員によるギャラリートーク
日時:毎月1回(約40分)
※開催日時は北澤美術館ホームページ、SNSに掲載します
参加費:無料(要入館券)、申込み不要     




私室に飾る 私室を描く

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2027-04-11  お問い合わせ:0266-57-3311


サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、1995 年の開館以来、服部一郎(1932 ~ 1987) が収集した
近現代絵画の西洋絵画をご紹介してきました。このたびはそのなかから「私室」をキーワードに作品をご紹介
いたします。
今日、私たちの生活において絵画は私室を彩る身近な存在となっています。しかし、ヨーロッパでは長い間
絵画は誰かに何かを伝えるものという機能が強かったことから、広い空間で大勢が観ることのできる大型の作
品が注文される傾向がありました。その後市民社会の発展とともに、個人宅にも飾りやすい比較的小さな作品
の需要が高まります。近代以降は画家が自らの探究心に従って制作することも増え、題材の準備が容易でじっ
くり取り組むことのできる静物画や、親しい人物をモデルにした作品が以前にも増して制作されました。
本展ではコレクションの作品を、個人宅での鑑賞を念頭に置いた「小型の作品」と、仕事場や私室などの「親
密な空間」を描いた作品の2つの視点でご紹介いたします。これらの作品を通して、皆様の絵画作品との親
密な時間に想いを馳せていただければ幸いです。




花をうたえば 花を愛でる日本の人々

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2026-07-12  お問い合わせ:0266-57-3311


季節を象徴する存在であり、美しく儚い姿が移ろいゆく心や人生に例えられることもある花。古くから自然と共存してきた日本の人々の豊かな感性と響き合い、詩歌に詠われ、絵画や工芸品に表されてきました。
本展では「花」をテーマに、サンリツ服部美術館のコレクションのなかから、香り高い梅を称えた和歌を書した平安時代の古筆や箱を覆うように秋草が表された室町時代の蒔絵手箱、色彩豊かに四季の草花を描いた江戸時代の草花図などを展示いたします。日本文化に爛漫に咲き誇る数々の花をご覧いただきながら、心豊かなひとときをお楽しみいただけますと幸いです。




佐々木俊仁 ガラス展 -夢を紡ぐ-

場所:北澤美術館  開催期間:2026-04-18〜2026-05-31  お問い合わせ:0266586000


富山にガラス工房を構えて制作活動を行う、佐々木俊仁さんの個展です。

祖母の残した裂き織りの布に着想を得て、「時を経ても感動が花開くように」との想いを込めた代表作『時の花』や、 ガラスの端材をよみがえらせた『裂き織りの器』、建築用の板ガラスを再利用した『Home』など、吹きガラス技法で制作された作品たちを紹介します。

◆作家在廊日
4月18日(土)、19日(日)


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■開催情報
会期:2026年4月18日(土)~5月31日(日)
開館時間:9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
会期中の休館日:5月19日(火)

入館料:大人1200円/中学生700円/小学生以下無料
団体(15名以上)各入館料より100円引
※この入館料で北澤美術館のすべての展示室をご覧になれます。

■会場
北澤美術館 1F・多目的ギャラリー
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp




第36回企画展「伊那谷フィルムコミッションのしごと」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-11〜2026-10-26  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


伊那谷フィルムコミッション(伊那谷FC)は、映画・ドラマ・CM・MVなどの映像作品のロケを支援し、地域の魅力を全国に発信してきました。
本展では、過去に伊那周辺で撮影された数々の作品を紹介します。映画『ステキな金縛り』『ロストケア』、WOWOWドラマ『鵜頭川村事件』『地の塩』、テレビドラマ『ゴーイング マイ ホーム』など、数多くの映像がこの地を舞台に生まれました。
会場では、撮影時の貴重なスチール写真や動画、実際に使用された小道具・衣装などを多数展示。

会 期 令和8年4月11日(土曜)
時 間 午前10時~午後5時(最終入館時間午後4時45分)
会 場 伊那市創造館 2階 企画展示室
休館日 毎週火曜日・9月24日(木曜)
観覧料 無料

美しい伊那谷の風景や人々がどのように作品に映し出されたかを体感できます。




北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ

場所:北斎館  開催期間:2026-04-11〜2026-06-07  お問い合わせ:026-247-5206


本年北斎館は開館50周年を迎えます。それを記念し、特別展「北斎vs福⽥美蘭 ⼩布施へのメッセージ」を開催いたします。

大注目の現代アーティスト福田美蘭が北斎に挑む!
北斎館が所蔵する北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズをはじめ、北斎が小布施町で描いた晩年の傑作、「上町祭屋台天井絵男浪・女浪」、岩松院天井絵鳳凰図などをモチーフに、現代アーティスト福田美蘭の独自の解釈と表現で生まれた新作北斎アート作品を一挙大公開します。
福田美蘭と北斎のコラボレーションで生まれた、現代人へのメッセージとしてのアート作品をどうぞご覧ください。

【⼊館料】 ⼤⼈1500円/⾼校⽣・⼤学⽣700円/⼩中学⽣500円
【開館時間】 9時〜17時(最終⼊館16時半)
【休館⽇】 会期中無休




アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」/ Atsuko Murano Abalos Photo Exhibition "Side Stories: Architecture and Loss"

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


八ヶ岳美術館ではこのたび、写真展「Side Stories: 建築と喪失」を開催いたします。写真家・アバロス村野敦子は、阪神淡路大震災で倒壊した祖父・村野藤吾の自邸への追憶を起点に、それまで撮影してきた建築の写真群(現存しない建物を含む)を、自身の「体験」のイメージとして再構築しています。建築は一目で全容を把握することが難しく、またある時代を人とともに歩むという意味で時間的です。自らの「人生の出来事」として祖父の建築をまなざす写真家は、「記録」のイメージとしてではなく、建築との対話の表れとして写真を捉えます。それは現在の一瞬を平面化する写真の限界を自覚しつつも、この現在を未だ見ぬ誰かに受け取ってほしいという期待とともに、様々なる物語を生みまた失われていく建築に向き合い続けた痕跡です。こうした写真を通して「建築の本当の当事者とは誰なのか」を問い直すアバロス村野敦子の作品を、村野藤吾が設計した建築空間のなかでご覧いただきます。

展覧会名称:アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月26日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会


関連イベント 作家とゲストによる対談
1. 鼎談
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
      倉方俊輔(建築史家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:4月5日(日)13:30~15:00 
2. 鼎談 
  講 師:高野ユリカ(写真家)
      飯沼珠美(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:5月17日(日)13:30~15:00 
3. 対談
  講 師:佐内正史(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
  日 時:6月6日(土)13:30~15:00

Photographer Atsuko Murano of Avalos begins her work by reminiscing about her grandfather Togo Murano's house, which collapsed in the Great Hanshin-Awaji Earthquake. She reconstructs her collection of architectural photographs (including those of buildings that no longer exist) as images of her own "experience."
Viewing her grandfather's architecture as an "event in her own life," the photographer sees photography not as a "record," but as an expression of dialogue with architecture.

While acknowledging the limitations of photography in flattening a single moment, her photographs are a testament to her continued engagement with architecture that creates and then disappears, harboring the hope that someone yet to see this present moment will receive it.
Through these photographs, Atsuko Murano of Avalos re-examines "who the true stakeholders in architecture are," and her work will be presented within an architectural space designed by Togo Murano.




八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話 八ヶ岳美術館の設計プラン」

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


村野藤吾(1891-1984)は、佐賀県 東松浦郡 満島村(現 唐津市)に生まれ早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて、1929 年に村野建築事務所
(村野、森建築事務所)を開設。日本を代表する建築家として、数々の名建築を設計しました。村野の手掛けた最後の公設美術館である 八ヶ岳美術館は、長野県原村出身で、村野と同じく日本芸術院会員であった彫刻家 清水多嘉示の作品寄贈をうけて構想され1980年に開館。 同時期に阿久遺跡が発見され保存運動をへて国指定史跡に指定されたことから、考古・歴史・美術の地域資料を包括的に展示する歴史民俗資料館として建設されました。設計前のエスキースには、平行する二つの展示棟を突き抜ける回廊の基本構想が描かれ、山麓の歴史文化・芸術と八ヶ岳の森とが一体となった高原の美術館/歴史民俗資料館の建築が設計され、諏訪土木建築株式会社(現 スワテック建設)の施工で誕生しました。
 このたびは設計前のエスキースから実際の施工、現在に至るまでの変化に着目しながら、模型や設計図、写真などの建築資料をご紹介いたします。会場内では、森清敏(MDS/建築家)撮影のドローン空撮映像により、現在の八ヶ岳美術館の姿を投影。第一線で活躍する建築史家による講演会を開催し国内外でいま、再評価されている村野藤吾建築について理解を深めます。八ヶ岳美術館の46年にわたる変遷を辿り、未来への展望に想いを馳せながらご覧いただければ幸いです。 

展覧会名称:八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話~八ヶ岳美術館の設計プラン」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月28日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

関連イベント
■建築講演会 八ヶ岳美術館50年目の未来へ向けて ~もっと知りたい・建築鑑賞術~

1. 講演会「八ヶ岳美術館と村野藤吾」
  講 師:川向正人(建築史家/小布施まちづくり研究所長・東京理科大学名誉教授)
  ゲスト:小尾健太郎(元 諏訪土木建設株式会社/八ヶ岳美術館施工現場監督))
  日 時:4月11日(土)13:30~15:30

2. 講演会「森に囲まれた八ヶ岳美術館と村野藤吾の設計コンセプト」
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
  日 時:5月5日(火・祝)13:30~15:00

■八ヶ岳美術館建築ツアー 5月4日(日)13:30~15:00 
講師:小泉悦夫(八ヶ岳美術館前館長)聞き手:塚崎美歩(当館学芸員)
※定員:15名(要予約) 八ヶ岳美術館 受付集合

■八ヶ岳美術館・森の建築カフェ
屋外展示:4月29日(水・祝)~5月6日(水・祝)/館内展示 :5月7日(木)~6月28日(日)
村野藤吾の図面に描かれたカフェテラスが八ヶ岳美術館の森に出現。村野の構想を実現します。
※5月2日(土)〜6日(水)11:00~15:00には原村の設計事務所(MDS)と農園(ハマラノーエン)によるカフェを出店。

 建築は日本大学、椅子は武蔵野美術大学の学生が制作。
 プロデュース:森清敏+川村奈津子(MDS)
 建築:日本大学生産工学部建築工学科岩田研究室
 椅子:武蔵野美術大学建築学科有志
 企画協力:國廣純子(武蔵野美術大学建築学科)、折井祐介(ハマラノーエン)、
      岩田伸一郎(日本大 学生産工学部建築工学科)
 施工協力:北沢建築
 構造設計協力:坂田涼太郎




春季企画展「高遠藩士の仕事と暮らし」

場所:伊那市立高遠町歴史博物館  開催期間:2026-02-28〜2026-06-14  お問い合わせ:0265-94-4444


 今から150年以上前、高遠の地には高遠城が存在し、城を取り巻くように200軒もの武家屋敷が並んでいました。その屋敷は官舎であり、住宅でありながら役所を兼ねている場合もありました。そのため、高遠藩政に関する文書は自宅で保管され、高遠城廃城後も処分を免れました。そうした文書の一部は書画等と共に残され、当館や高遠町図書館へ寄託又は寄附されるケースも増えてきています。これにより、高遠藩士たちが普段どのような仕事をし、どのような暮らしをしていたか明らかにすることが可能になってきました。
 今回の展覧会では、給人という上層階級の藩士の家、無足という給人より下の階級の藩士の家、足軽として藩に採用された人物がいた家の古文書・古記録によって藩士の仕事の一端や年中行事等をひもとき、装束や武器、書画等から仕事から離れた時の藩士たちの暮らしぶりをあきらかにします。高遠藩の武士達についてより具体的にイメージできるようになり、少しでも身近な存在になれば幸いです。

休 館 日 3/2(月)・9(月)・16(月)・17(火)・23(月)、4/20(月)・27(月)・30(木)、
     5/7(木)11(月)・18(月)・19(火)・20(水)・25(月)、6/1(月)・8(月)
開館時間 9:00~17:00(16:30最終入館)
入 館 料 一般400円(20名以上の団体は各300円)
     ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料。
     ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と
      その付き添いの方1名は入館料免除。
     ※5/17(日)は国際博物館の日に因んで無料開放日とします。
主  催 伊那市教育委員会(伊那市立高遠町歴史博物館)
協  力 伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、公益社団法人上伊那教育会、伊藤郁雄氏、
     春日正策氏、神戸信司氏、小島宏子氏、小松香織氏、星野正明氏ほか




春季企画展 土の中からの贈り物 -ここ掘れワンワン-

場所:安曇野市豊科郷土博物館  開催期間:2026-02-21〜2026-05-06  お問い合わせ:電話0263-72-5672


 民話「花咲かじいさん」。正直じいさんの可愛がっていた犬が畑で「ここ掘れワンワン」と鳴き始めた。正直じいさんが掘ったところ、大判・小判が掘り出され、正直じいさん夫婦は大変喜んだ。それをねたんだ隣のいじわるじいさん、宝物を探させようと無理やり犬を連れていき、「ワンワン」と鳴いた場所を掘ってみると、出てきたものは欠けた茶碗や瓦などのガラクタだった。いじわるじいさん夫婦は怒ってしまいました。
 でも実は、いじわるじいさんは「考古学者」だったのでは・・・・・・考古学者は茶碗や瓦は大好きです。
民話ではありませんが、土の中からは、さまざまな「モノ」が出てきます。安曇野市内からは1300万年前の生物の化石から、150年前のレンガまで・・・・・。それぞれが、現在生きている私たちへの贈り物です。この企画展ではどんな「モノ」が出てきたのか紹介します。どんな宝物、それともガラクタがあるのでしょうか。

開催期間  令和8年2月21日(土)~5月6日(水 祝日)
休館日  月曜日(ただし2/23、5/4は祝日のため開館 3/21日開館)2/24




ドイツのいろいろ人形(春展)

場所:エルツおもちゃ博物館・軽井沢  開催期間:2026-03-14〜2026-06-15  お問い合わせ:0267483340


【内容】
木のおもちゃの名産地として知られるドイツ・エルツ地方。代表的なおもちゃである「くるみ割り人形」や「パイプ人形」は、見た目に加え、しかけや機能と合わせて楽しませてくれます。このほかにも、各工房の個性あふれる木彫りの人形を、製作風景を含めてご紹介。また、木工おもちゃだけでなく、ドイツ製のぬいぐるみやパペット、すずのミニチュアなども展示。本展では、エルツ地方をはじめとするさまざまなドイツの人形を展示し、人形の役割や魅力に焦点を当てます。
【キャプション】
煙突掃除人の人形たち/左から、Findeisen, Wilhelm Schweizer, Tobias Heidenreich
ぶたのミニチュア:Karl-Heinz Bilz
【企画展URL】
https://museen.org/event/3807/




ピーターラビット™となかまたち(春展)

場所:軽井沢絵本の森美術館  開催期間:2026-03-14〜2026-06-22  お問い合わせ:0267483340


【内容】
1902 年に刊行され、現在まで世界中で愛され続けているピーターラビット™絵本シリーズ。本展では、その第一作となる『ピーターラビットのおはなし』はもちろん、ピーターラビットシリーズ全 23 冊に登場する「なかまたち」に焦点を当てます。
日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者である故・吉田新一氏(当館名誉顧問)の研究や資料、コレクションをもとに、ピーターラビットのシリーズの物語を追いながら、新たな読み方や魅力をご紹介します。
【キャプション】
BEATRIX POTTER™︎© Frederick Warne & Co., 2026
【企画展URL】
https://museen.org/news/3846/




東京藝術大学連携40年記念 特別展 「伊澤修二新収蔵写真展示」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-04〜2026-06-29  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


今年、東京藝術大学と伊那市(旧高遠町)が連携事業を始めて40年になります。
そのことを記念して、2022年に創造館に新しく収蔵された伊澤修二関連の写真を初公開します。

高遠藩出身で東京藝術大学の前身である東京音楽学校の初代校長として活躍した伊澤修二(1851-1917)の功績を顕彰するため、1987年に伊澤修二記念音楽祭を開催したことから、連携が始まりました。

会期 4月4日(土曜)~6月29日(月曜)
場所 伊那市創造館 1階 特別展示室
時間 午前10時~午後5時まで(最終入場 午後4時45分)
観覧料 入場無料


伊澤修二は、日本の近代教育の先駆者であり、1875年から1878年まで文部省の命でアメリカに留学、マサチューセッツ州ブリッジウォーター師範学校で師範教育を学びました。
その間、ルーサー・メーソン氏から西洋音楽の基礎を、また電話発明直後のグラハム・ベル氏から、視話法(口話法)を習得しました。
帰国後「むすんでひらいて」「蛍の光」などの曲を日本に導入し、唱歌教育の基礎を築きました。
さらに東京音楽学校(現・東京藝術大学)初代校長として西洋音楽教育を確立、東京盲唖学校長、台湾総督府学務部長、東京高等師範学校長などを歴任し、晩年にはベル氏から得た知見を基に、吃音矯正の先駆けとして「楽石社」を設立しました。




2026年度 特別展「ガレとドーム、アール・ヌーヴォーのガラス 水辺のやすらぎ、海の神秘」

場所:北澤美術館  開催期間:2026-03-14〜2027-03-16  お問い合わせ:0266586000


■展覧会内容

諏訪湖のほとりにたたずむ北澤美術館は、19世紀末アール・ヌーヴォーのガラス工芸家エミール・ガレとドーム兄弟の名作を収蔵する施設として国内外に知られています。
このたび当館では、水にちなむテーマの特別展を開催いたします。

ガラスはしばしば清らかな水にもたとえられます。ガレとドームの作品は美しい花の意匠に目を奪われますが、水にまつわる魅力的な作品が数多くあります。本展ではそうした魅力に注目してみました。
ガレの故郷フランス北東部のロレーヌ地方は森と湖にめぐまれ、人々は狩猟や釣りに親しみ、工芸の題材にもなりました。一方、東洋との貿易で栄えたオランダの海浜風景は、異国情緒を誘うテーマとして古くから陶磁器の絵付けに好まれました。ガレとドームはそうした伝統を背景に、当時ヨーロッパを席捲したジャポニスムの影響を受けながら、新しい芸術「アール・ヌーヴォー」を生み出していったのです。

また、深淵な芸術表現を追求したガレは、当時最先端の学問であった海洋学に興味を抱き、タツノオトシゴやクラゲなどそれまで知られていなかった海の生き物をテーマに、幻想的な世界を表現しています。
色とりどりに輝くガラスの魅力をひと味違った視点で探る展覧会です。


■開催情報
会期:2026年3月14日(土)~2027年3月16日(火)
開館時間:9時~17時 ※最終入館は16:30
会期中の休館日:5/19、9/1、9/30、11/24、12/31、1/1、2/16~25
入館料:大人(高校生以上)1200円/中学生700円/小学生以下無料
団体(15名以上)各入館料より100円引

■会場
北澤美術館 
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp

==================================
【関連イベント】
■記念講演会『ガレとドーム、水と風景、自然の美』
講師:池田まゆみ(北澤美術館 主席学芸員)
日時:2026年5月9日(土) 14時~15時
参加費:無料(要入館券)、申込み不要

■学芸員によるギャラリートーク
日時:毎月1回(約40分)
※開催日時は北澤美術館ホームページ、SNSに掲載します
参加費:無料(要入館券)、申込み不要     




私室に飾る 私室を描く

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2027-04-11  お問い合わせ:0266-57-3311


サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、1995 年の開館以来、服部一郎(1932 ~ 1987) が収集した
近現代絵画の西洋絵画をご紹介してきました。このたびはそのなかから「私室」をキーワードに作品をご紹介
いたします。
今日、私たちの生活において絵画は私室を彩る身近な存在となっています。しかし、ヨーロッパでは長い間
絵画は誰かに何かを伝えるものという機能が強かったことから、広い空間で大勢が観ることのできる大型の作
品が注文される傾向がありました。その後市民社会の発展とともに、個人宅にも飾りやすい比較的小さな作品
の需要が高まります。近代以降は画家が自らの探究心に従って制作することも増え、題材の準備が容易でじっ
くり取り組むことのできる静物画や、親しい人物をモデルにした作品が以前にも増して制作されました。
本展ではコレクションの作品を、個人宅での鑑賞を念頭に置いた「小型の作品」と、仕事場や私室などの「親
密な空間」を描いた作品の2つの視点でご紹介いたします。これらの作品を通して、皆様の絵画作品との親
密な時間に想いを馳せていただければ幸いです。




花をうたえば 花を愛でる日本の人々

場所:サンリツ服部美術館  開催期間:2026-04-26〜2026-07-12  お問い合わせ:0266-57-3311


季節を象徴する存在であり、美しく儚い姿が移ろいゆく心や人生に例えられることもある花。古くから自然と共存してきた日本の人々の豊かな感性と響き合い、詩歌に詠われ、絵画や工芸品に表されてきました。
本展では「花」をテーマに、サンリツ服部美術館のコレクションのなかから、香り高い梅を称えた和歌を書した平安時代の古筆や箱を覆うように秋草が表された室町時代の蒔絵手箱、色彩豊かに四季の草花を描いた江戸時代の草花図などを展示いたします。日本文化に爛漫に咲き誇る数々の花をご覧いただきながら、心豊かなひとときをお楽しみいただけますと幸いです。




第36回企画展「伊那谷フィルムコミッションのしごと」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-11〜2026-10-26  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


伊那谷フィルムコミッション(伊那谷FC)は、映画・ドラマ・CM・MVなどの映像作品のロケを支援し、地域の魅力を全国に発信してきました。
本展では、過去に伊那周辺で撮影された数々の作品を紹介します。映画『ステキな金縛り』『ロストケア』、WOWOWドラマ『鵜頭川村事件』『地の塩』、テレビドラマ『ゴーイング マイ ホーム』など、数多くの映像がこの地を舞台に生まれました。
会場では、撮影時の貴重なスチール写真や動画、実際に使用された小道具・衣装などを多数展示。

会 期 令和8年4月11日(土曜)
時 間 午前10時~午後5時(最終入館時間午後4時45分)
会 場 伊那市創造館 2階 企画展示室
休館日 毎週火曜日・9月24日(木曜)
観覧料 無料

美しい伊那谷の風景や人々がどのように作品に映し出されたかを体感できます。




北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ

場所:北斎館  開催期間:2026-04-11〜2026-06-07  お問い合わせ:026-247-5206


本年北斎館は開館50周年を迎えます。それを記念し、特別展「北斎vs福⽥美蘭 ⼩布施へのメッセージ」を開催いたします。

大注目の現代アーティスト福田美蘭が北斎に挑む!
北斎館が所蔵する北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズをはじめ、北斎が小布施町で描いた晩年の傑作、「上町祭屋台天井絵男浪・女浪」、岩松院天井絵鳳凰図などをモチーフに、現代アーティスト福田美蘭の独自の解釈と表現で生まれた新作北斎アート作品を一挙大公開します。
福田美蘭と北斎のコラボレーションで生まれた、現代人へのメッセージとしてのアート作品をどうぞご覧ください。

【⼊館料】 ⼤⼈1500円/⾼校⽣・⼤学⽣700円/⼩中学⽣500円
【開館時間】 9時〜17時(最終⼊館16時半)
【休館⽇】 会期中無休




アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」/ Atsuko Murano Abalos Photo Exhibition "Side Stories: Architecture and Loss"

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


八ヶ岳美術館ではこのたび、写真展「Side Stories: 建築と喪失」を開催いたします。写真家・アバロス村野敦子は、阪神淡路大震災で倒壊した祖父・村野藤吾の自邸への追憶を起点に、それまで撮影してきた建築の写真群(現存しない建物を含む)を、自身の「体験」のイメージとして再構築しています。建築は一目で全容を把握することが難しく、またある時代を人とともに歩むという意味で時間的です。自らの「人生の出来事」として祖父の建築をまなざす写真家は、「記録」のイメージとしてではなく、建築との対話の表れとして写真を捉えます。それは現在の一瞬を平面化する写真の限界を自覚しつつも、この現在を未だ見ぬ誰かに受け取ってほしいという期待とともに、様々なる物語を生みまた失われていく建築に向き合い続けた痕跡です。こうした写真を通して「建築の本当の当事者とは誰なのか」を問い直すアバロス村野敦子の作品を、村野藤吾が設計した建築空間のなかでご覧いただきます。

展覧会名称:アバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月26日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会


関連イベント 作家とゲストによる対談
1. 鼎談
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
      倉方俊輔(建築史家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:4月5日(日)13:30~15:00 
2. 鼎談 
  講 師:高野ユリカ(写真家)
      飯沼珠美(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
      日 時:5月17日(日)13:30~15:00 
3. 対談
  講 師:佐内正史(写真家)
      アバロス村野敦子(写真家)
  日 時:6月6日(土)13:30~15:00

Photographer Atsuko Murano of Avalos begins her work by reminiscing about her grandfather Togo Murano's house, which collapsed in the Great Hanshin-Awaji Earthquake. She reconstructs her collection of architectural photographs (including those of buildings that no longer exist) as images of her own "experience."
Viewing her grandfather's architecture as an "event in her own life," the photographer sees photography not as a "record," but as an expression of dialogue with architecture.

While acknowledging the limitations of photography in flattening a single moment, her photographs are a testament to her continued engagement with architecture that creates and then disappears, harboring the hope that someone yet to see this present moment will receive it.
Through these photographs, Atsuko Murano of Avalos re-examines "who the true stakeholders in architecture are," and her work will be presented within an architectural space designed by Togo Murano.




八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話 八ヶ岳美術館の設計プラン」

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)  開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎


村野藤吾(1891-1984)は、佐賀県 東松浦郡 満島村(現 唐津市)に生まれ早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて、1929 年に村野建築事務所
(村野、森建築事務所)を開設。日本を代表する建築家として、数々の名建築を設計しました。村野の手掛けた最後の公設美術館である 八ヶ岳美術館は、長野県原村出身で、村野と同じく日本芸術院会員であった彫刻家 清水多嘉示の作品寄贈をうけて構想され1980年に開館。 同時期に阿久遺跡が発見され保存運動をへて国指定史跡に指定されたことから、考古・歴史・美術の地域資料を包括的に展示する歴史民俗資料館として建設されました。設計前のエスキースには、平行する二つの展示棟を突き抜ける回廊の基本構想が描かれ、山麓の歴史文化・芸術と八ヶ岳の森とが一体となった高原の美術館/歴史民俗資料館の建築が設計され、諏訪土木建築株式会社(現 スワテック建設)の施工で誕生しました。
 このたびは設計前のエスキースから実際の施工、現在に至るまでの変化に着目しながら、模型や設計図、写真などの建築資料をご紹介いたします。会場内では、森清敏(MDS/建築家)撮影のドローン空撮映像により、現在の八ヶ岳美術館の姿を投影。第一線で活躍する建築史家による講演会を開催し国内外でいま、再評価されている村野藤吾建築について理解を深めます。八ヶ岳美術館の46年にわたる変遷を辿り、未来への展望に想いを馳せながらご覧いただければ幸いです。 

展覧会名称:八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話~八ヶ岳美術館の設計プラン」
会 期:令和8(2026)年3月28日(土)~6月28日(日)
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

関連イベント
■建築講演会 八ヶ岳美術館50年目の未来へ向けて ~もっと知りたい・建築鑑賞術~

1. 講演会「八ヶ岳美術館と村野藤吾」
  講 師:川向正人(建築史家/小布施まちづくり研究所長・東京理科大学名誉教授)
  ゲスト:小尾健太郎(元 諏訪土木建設株式会社/八ヶ岳美術館施工現場監督))
  日 時:4月11日(土)13:30~15:30

2. 講演会「森に囲まれた八ヶ岳美術館と村野藤吾の設計コンセプト」
  講 師:笠原一人(建築史家・近代建築史/京都工芸繊維大学准教授)
  日 時:5月5日(火・祝)13:30~15:00

■八ヶ岳美術館建築ツアー 5月4日(日)13:30~15:00 
講師:小泉悦夫(八ヶ岳美術館前館長)聞き手:塚崎美歩(当館学芸員)
※定員:15名(要予約) 八ヶ岳美術館 受付集合

■八ヶ岳美術館・森の建築カフェ
屋外展示:4月29日(水・祝)~5月6日(水・祝)/館内展示 :5月7日(木)~6月28日(日)
村野藤吾の図面に描かれたカフェテラスが八ヶ岳美術館の森に出現。村野の構想を実現します。
※5月2日(土)〜6日(水)11:00~15:00には原村の設計事務所(MDS)と農園(ハマラノーエン)によるカフェを出店。

 建築は日本大学、椅子は武蔵野美術大学の学生が制作。
 プロデュース:森清敏+川村奈津子(MDS)
 建築:日本大学生産工学部建築工学科岩田研究室
 椅子:武蔵野美術大学建築学科有志
 企画協力:國廣純子(武蔵野美術大学建築学科)、折井祐介(ハマラノーエン)、
      岩田伸一郎(日本大 学生産工学部建築工学科)
 施工協力:北沢建築
 構造設計協力:坂田涼太郎




春季企画展「高遠藩士の仕事と暮らし」

場所:伊那市立高遠町歴史博物館  開催期間:2026-02-28〜2026-06-14  お問い合わせ:0265-94-4444


 今から150年以上前、高遠の地には高遠城が存在し、城を取り巻くように200軒もの武家屋敷が並んでいました。その屋敷は官舎であり、住宅でありながら役所を兼ねている場合もありました。そのため、高遠藩政に関する文書は自宅で保管され、高遠城廃城後も処分を免れました。そうした文書の一部は書画等と共に残され、当館や高遠町図書館へ寄託又は寄附されるケースも増えてきています。これにより、高遠藩士たちが普段どのような仕事をし、どのような暮らしをしていたか明らかにすることが可能になってきました。
 今回の展覧会では、給人という上層階級の藩士の家、無足という給人より下の階級の藩士の家、足軽として藩に採用された人物がいた家の古文書・古記録によって藩士の仕事の一端や年中行事等をひもとき、装束や武器、書画等から仕事から離れた時の藩士たちの暮らしぶりをあきらかにします。高遠藩の武士達についてより具体的にイメージできるようになり、少しでも身近な存在になれば幸いです。

休 館 日 3/2(月)・9(月)・16(月)・17(火)・23(月)、4/20(月)・27(月)・30(木)、
     5/7(木)11(月)・18(月)・19(火)・20(水)・25(月)、6/1(月)・8(月)
開館時間 9:00~17:00(16:30最終入館)
入 館 料 一般400円(20名以上の団体は各300円)
     ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料。
     ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と
      その付き添いの方1名は入館料免除。
     ※5/17(日)は国際博物館の日に因んで無料開放日とします。
主  催 伊那市教育委員会(伊那市立高遠町歴史博物館)
協  力 伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、公益社団法人上伊那教育会、伊藤郁雄氏、
     春日正策氏、神戸信司氏、小島宏子氏、小松香織氏、星野正明氏ほか




ドイツのいろいろ人形(春展)

場所:エルツおもちゃ博物館・軽井沢  開催期間:2026-03-14〜2026-06-15  お問い合わせ:0267483340


【内容】
木のおもちゃの名産地として知られるドイツ・エルツ地方。代表的なおもちゃである「くるみ割り人形」や「パイプ人形」は、見た目に加え、しかけや機能と合わせて楽しませてくれます。このほかにも、各工房の個性あふれる木彫りの人形を、製作風景を含めてご紹介。また、木工おもちゃだけでなく、ドイツ製のぬいぐるみやパペット、すずのミニチュアなども展示。本展では、エルツ地方をはじめとするさまざまなドイツの人形を展示し、人形の役割や魅力に焦点を当てます。
【キャプション】
煙突掃除人の人形たち/左から、Findeisen, Wilhelm Schweizer, Tobias Heidenreich
ぶたのミニチュア:Karl-Heinz Bilz
【企画展URL】
https://museen.org/event/3807/




ピーターラビット™となかまたち(春展)

場所:軽井沢絵本の森美術館  開催期間:2026-03-14〜2026-06-22  お問い合わせ:0267483340


【内容】
1902 年に刊行され、現在まで世界中で愛され続けているピーターラビット™絵本シリーズ。本展では、その第一作となる『ピーターラビットのおはなし』はもちろん、ピーターラビットシリーズ全 23 冊に登場する「なかまたち」に焦点を当てます。
日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者である故・吉田新一氏(当館名誉顧問)の研究や資料、コレクションをもとに、ピーターラビットのシリーズの物語を追いながら、新たな読み方や魅力をご紹介します。
【キャプション】
BEATRIX POTTER™︎© Frederick Warne & Co., 2026
【企画展URL】
https://museen.org/news/3846/




東京藝術大学連携40年記念 特別展 「伊澤修二新収蔵写真展示」

場所:伊那市創造館  開催期間:2026-04-04〜2026-06-29  お問い合わせ:伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館 電話:0265-72-6220 ファクス:0265-74-6829 メールアドレス:szk@inacity.jp


今年、東京藝術大学と伊那市(旧高遠町)が連携事業を始めて40年になります。
そのことを記念して、2022年に創造館に新しく収蔵された伊澤修二関連の写真を初公開します。

高遠藩出身で東京藝術大学の前身である東京音楽学校の初代校長として活躍した伊澤修二(1851-1917)の功績を顕彰するため、1987年に伊澤修二記念音楽祭を開催したことから、連携が始まりました。

会期 4月4日(土曜)~6月29日(月曜)
場所 伊那市創造館 1階 特別展示室
時間 午前10時~午後5時まで(最終入場 午後4時45分)
観覧料 入場無料


伊澤修二は、日本の近代教育の先駆者であり、1875年から1878年まで文部省の命でアメリカに留学、マサチューセッツ州ブリッジウォーター師範学校で師範教育を学びました。
その間、ルーサー・メーソン氏から西洋音楽の基礎を、また電話発明直後のグラハム・ベル氏から、視話法(口話法)を習得しました。
帰国後「むすんでひらいて」「蛍の光」などの曲を日本に導入し、唱歌教育の基礎を築きました。
さらに東京音楽学校(現・東京藝術大学)初代校長として西洋音楽教育を確立、東京盲唖学校長、台湾総督府学務部長、東京高等師範学校長などを歴任し、晩年にはベル氏から得た知見を基に、吃音矯正の先駆けとして「楽石社」を設立しました。