2025年度 長野県立美術館移動展 in 伊那文

2025年度 長野県立美術館移動展 in 伊那文  室内・動物・自然―日々の暮らしの中で 長野県立美術館では、1966(昭和41)年の開館以来、郷土にゆかりのある美術家たちの作品と、美しい信州の自然を描いた風景画を中心に収集、公開してきました。これらコレクションをより多くの方にご鑑賞いただく ...


ミニギャラリー展「速報展 小丸山古墳出土品 令和6年度保存処理完了公開展」

諏訪市豊田にあった小丸山古墳の副葬品は、銀象嵌装大刀や小札甲など、豊富な内容を誇ります。 諏訪市教育委員会が平成29年度から実施している金属製品保存処理事業について、令和6年度に保存処理が完了した鉄鏃を公開します。 また、令和5年度以前に処理を終えた資料の一部も展示します。   開催期間:令和 ...


特別展「アジア・太平洋戦争と箕輪」を開催します!

先の戦争で日本は、中国大陸や東南アジアだけでなく、太平洋沿岸の広大な地域を戦場として、多くの人々が戦争に関係し、命を落としました。そして、箕輪町からも出征したり手伝いに行かれた方が大勢いました。この特別展では、戦争の経過と主な戦いなどにふれたうえで、その渦中にあった、故郷箕輪の地から戦地へ向かい、亡 ...


たてのひろし絵本のしごと

当館では、「たてのひろし絵本のしごと」展として2025年10月3日(金)~2026年1月26日(月)の期間、下記の通り絵本5タイトルとそれに関連する原画の展示をいたします。 たてのひろし(舘野鴻)は、幼少時より熊田千佳氏に師事し、土木作業員や生物調査のアルバイトの傍ら現代美術の創作や音楽活動を続け ...


収蔵作品展「岡谷うまれの小さな版画たち 双燈社版画部会と信濃刀画の会」

岡谷市は昭和30年代(1955年~)には「版画のまち」と呼ばれ、学校教育や地域の文化活動を通して、版画に親しむ土壌が受け継がれてきています。本展は、その版画文化を長年にわたり伝えてきた双燈社版画部会と信濃刀画の会、2つの団体を取り上げた展覧会です。 双燈社は、1946年に童画家・版画家の武井武 ...


第35回企画展 「ある一家の十五年戦争 ―日中戦争から戦後まで、壮絶な戦いの記憶ー」

2000点の資料からわかった一家のヒストリー。振り返る「戦争の時代」。 【会期】 令和7年10月15日(水曜)から令和8年3月23日(月曜) 【時間】 午前10時から午後5時(最終入場は4時45分) 【会場】 伊那市創造館 2階 企画展示室 【休館日】  毎週火曜 ...


エルツおもちゃ博物館2025秋冬展「おもちゃが灯すクリスマス」

内容:エルツ地方を代表する木のおもちゃ「クリスマスピラミッド」や「シュヴィップボーゲン」などの灯すタイプのおもちゃや、火をつけて楽しむ「パイプ人形」を中心に展示、光や木のあたたかみを感じられるクリスマスを展開する。このほか、オーナメントや、サンタのミニチュアやくるみ割り人形など、クリスマスを盛り立て ...


軽井沢絵本の森美術館2025秋冬展「魔法の絵本」

内容:「昔話の魔法」「魔法の使い手」「季節の魔法」の3つのテーマに分けて、魔法やキャラクターが出てくる絵本を、原画とともに紹介。「昔話の魔法」では、「白雪ひめ」「灰かぶり」といったグリム童話を中心にした魔法の場面を紹介。「魔法の使い手」では、魔法使いやサンタクロース、ピーター・パンといった存在に注目 ...


秋季企画展「記録された戦争の時代」

今年は戦後80年の節目の年です。アジア・太平洋戦争を経験した人々の数は急速に減少しており、当時の話を聴く機会は失われつつあります。殊に、兵士や義勇軍として戦った経験や満蒙開拓団の経験を語れる方はもうほとんどおらず、聴きたくても聴けないような状況となっています。近年は、伊那市内でも日露戦争の時代からの ...


秋葉 絢 ガラス展

ガラス作家、秋葉絢さんの個展です。 秋葉さんは、熔けたガラスを石膏型に巻き付けて成形するコアガラスと、バーナーワーク技法を組み合わせ、蓋物や帯留などを制作しています。日常の中で見つけた心をくすぐられるような一瞬をとらえ、情感豊かに表現した作品たちは、そこに在る物語を感じさせます。 掌に乗 ...


なんという目だ! ―北斎にはこう見える―

生涯何万点もの絵を描いたという北斎は、凄まじい描写力の持ち主だ。同時に鋭い「目」の持ち主でもある。北斎が描く動物や植物は、今にも動き出しそうなほどの躍動感と生命力に満ち溢れている。北斎は空に渦巻く雲や、矢のように勢いよく降り注ぐ雨、雲間を一瞬で駆け抜ける雷などをも、自身の目を通し掴み取ることができる ...

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2025-10-11〜2025-12-07

企画展「村山写真室 生活と遺影」

村山写真室(むらやましゃしんしつ)は、富士見町在住の写真家・村山理世による制作活動です。村山は1983年に三重県に生まれました。京都造形芸術大学中退後、ファッションフォトグラファーのアシスタントを経て独立、2018年より村山写真室の活動を開始します。以来、身体と触れ合う物質としての写真が、私たちの生 ...


企画展「mikagyota植物画展 Fenêtre(フネ―トル)」

mikagyota(ミカギョウタ)は、原村出身の植物画家・行田美香の創作活動名です。セロリ農家に生まれ育ち18歳で上京、2012年よりフランスのフローリストの巨匠として知られるクリスチャン・トルチュに師事しました。トルチュの「あらゆる自然を分け隔てなく愛し、美しく魅せる」という精神に共鳴し、2021 ...


令和7年度企画展「『美しい村』の幻像(イマアジュ)」

 当館では、現在、令和7年度企画展「『美しい村』の幻像(イマアジュ)」を開催しています。  本企画展では、堀辰雄の小説「美しい村」の世界を、堀の旧蔵書コレクション(書き込み入)や旧軽井沢の風景、文学者たちの書簡等と併せてご紹介します。  会期中、関連イベントとしてさまざまな講座や会を開催します。 ...


開館30周年記念特別企画展 数寄者 服部山楓

 サンリツ服部美術館は、2025年6月に開館30周年を迎えました。これを記念し、当館の茶道具コレクションの礎を築いた数寄者・服部山楓(1900~74)に焦点を当てた展覧会を開催いたします。 山楓は本名を正次といい、時計王・服部金太郎(1860~1934)の次男として生まれ、戦後間もなく服部時計店3 ...


開館30周年記念 絵の中の時間

サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、これまでセイコーエプソン株式会社初代社長の服部一郎(1932~87)が蒐集した近現代の絵画作品をご紹介してまいりました。このたびはそのなかから時間をテーマに作品をご紹介いたします。 時間は私たちの周りを常に流れ、過去から現在、現在から未来へのうつり変わりと ...


特別展 「陸軍伊那飛行場とその時代2 ~伊那に眠る巨大な戦争遺跡~」

昨年、公開した特別展「陸軍伊那飛行場とその時代」。 戦後80年の今年、新たな知見を得て第2弾の公開です。 今回は西箕輪に計画されていた第2飛行場についての事柄や、新発見の資料から判明した伊那国民学校の軍事工場転用計画など、新たに判明した事実を掘り起こします。 「昭和二十年度 國民學校関係書 ...


2025年度 特別展「万国博覧会のガレ」

■展覧会内容 科学と技術の進歩の時代といわれる19世紀。それを象徴する催しが、1851年にロンドンで第1回目が開催された万国博覧会です。最新の発明や発見、遠い異国の生き物や風俗が一大パノラマを展開する光景に、皇帝から庶民まで老若男女が目を見張り、興奮の渦に包まれました。 パリでは1855 ...