川中島合戦図屏風
長野盆地の自然や歴史を紹介
武田信玄と上杉謙信が戦った「川中島の戦い」の舞台となった川中島古戦場史跡公園にある博物館。常設展示室では有史以前から近現代までの歴史をたどりながら、長野の自然や人々の生活を紹介。収蔵品の展示、写真パネルでの説明に加え、ジオラマや大型の復元模型を展示しています。弥生時代の稲の収穫風景の再現ジオラマ、弥栄【やさか】神社の祇園祭の屋台巡行で使われていた江戸時代の屋台、明治・大正期の暮らしの復元、戸隠から移築した民家などがあります。このほか、地震計など地震に関する資料も展示しています。併設されているプラネタリウムは、土・日・祝日に投影。季節に合わせて変わるプログラムを投影しています。
川中島の戦いゆかりの地
川中島の戦いは天文22(1553)年~永禄7(1564)年にかけて行われていた戦いとされています。特に永禄4(1561)年の戦いでは信玄の弟の信繁【のぶしげ】や、山本勘助【やまもとかんすけ】が討ち死にし、信玄・謙信の両雄が一騎打ちをしたといわれる壮絶な戦いでした。この川中島の戦いに関する資料も多く展示されています。周辺には川中島の戦いで犠牲になった武将の「首塚【くびつか】」や墓が多く残されています。
1F展示室
2F展示室
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