場所:岡谷蚕糸博物館 -シルクファクトおかや- 開催期間:2017-10-26〜2018-01-21 お問い合わせ:岡谷蚕糸博物館-シルクファクトおかや-
和服の帯締(おびじめ)などに使われる組紐(くみひも)は、時代とともに用途、デザインが変化してきました。組紐の製法は、糸を斜めに交差させながら紐状にしていく「組み」の技法です。特に帯締の場合、組み目が美しくそろい、締まりがよく、かつ容易にほどけることが重要です。そのために「絹」が最適な素材として使われています。
今回の展示では、伝統の技法で製作を続ける組紐店『有職組紐 道明(ゆうそくくみひも どうみょう)』の、現代の製品や歴史的名品の復元品等を展示します。奥深い組紐の世界をご堪能ください。