渡邊徳明 耐熱ガラス展

東京にガラス工房を構える渡邊徳明さんの個展です。 渡邊さんは耐熱ガラスとバーナーワーク技法で作品を制作しています。透明なガラス素地に純金・銀・プラチナ厚箔や色ガラスを重ねた作品は、シンプルでありながら華やかで、手作りのぬくもりが感じられます。 高い技術で制作された酒器やうつわを中心に、日々の生活 ...


マニアックトークショー ~ホーロー看板とその時代を徹底的に語りつくす ~

 伊那市創造館では、2025年=昭和100年を記念して、企画展「伊藤雅克コレクション 昭和のホーロー看板展」を開催中です。 この企画展の関連企画として、ホーロー看板のコレクターでありCMディレクターの高橋英之氏と、「昭和レトロを愛する中学生」としてテレビ朝日系バラエティ番組「サンドウィッチマン ...


企画展「大正・昭和初期の東京アトリエ村を彩った画家たち 鈴木金平と清水多嘉示」

 赤レンガの高架と道行く人を色彩豊かな表現で描いた「有楽町附近」(東京国立近代美術館蔵)で知られる洋画家 鈴木金平(1896-1978)とその同時代の芸術家たちの絵画展を開催します。  鈴木金平は岸田劉生に師事し、白馬会葵橋洋画研究所で油絵を学びます。大正元(1912)年には、その卓越した画力 ...


略画 ―はずむ筆、おどる線―

「略画」とは、対象の形を省略し簡略な筆致で描いた絵のことを指します。葛飾北斎が『北斎漫画』をつくる際、ヒントにしたと言われる鍬形蕙斎の『略画式』の序文には、「略画」についてさらに踏み込んで次のような言及があります。「形によらず精神を写す、形をたくまず略せるを以て略画式と題す」。この言葉からは、蕙斎の ...

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2025-04-12〜2025-05-18

「軽井沢の文豪たちに逢いにゆく」

明治末期から昭和後期までの軽井沢ゆかりの文学者約50 人による、軽井沢が描かれた詩・小説・随筆・戯曲、俳句、短歌等を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、絵画、遺愛の品等の館所蔵資料約 200 点で紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。 ☆紹介する主な文学者:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介 ...


「風薫る~春から夏を彩る野の花たち~」

深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までの20年間、軽井沢の堀辰雄1412番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築)を夏のアトリエとして使用し、浅 ...


ユーモアが溢れるペイネの展覧会

この展覧会では、レイモンペイネのユーモアのある作品を中心にご覧いただきます。生涯にわたり画中にユーモアやアイディアを次々と生み出していく様子はまるで枯れない泉のようです。 会期:2025年3月15日(土)~2025年9月2日(火) 会期中無休 時間:午前9時~午後5時 会場:重要文化財 ア ...


春季企画展「高遠石工守屋貞治の美意識」

 高遠石工は江戸時代に急速に発展していった職人集団で、手がけた石造物が立派で簡単に倒壊しないことなどからブランドのように認識されていたとみられ、歴史的・文化的価値を持つ文化財だと認識されるに至っています。  この高遠石工の中で最も注目を集めたのは守屋貞治です。江戸時代の明和2年(1765)に生まれ ...


新収蔵作品展2

市立岡谷美術考古館では、岡谷市にゆかりのある美術作家の皆様ほか、地域の皆様より、多くの作品をご寄贈いただいて参りました。その作品は、1970年の開館以来、現在に至るまで840点あまりとなっています。 そのうち近年に新しく寄贈を受けた作品を、令和6年11月14日から令和7年2月2日まで開催の「新収蔵 ...


アーティスト育成展「かおてぃっくこすもす作品展 銀塩写真への誘い」

長野県ゆかりのアーティストまたはグループに対する未来に向けた育成および支援を行う「アーティスト育成展 」。今年度の展示作家には、長野県在住のかおてぃっくこすもすを選定いたしました。 かおてぃっくこすもすは、廃れつつある銀塩写真の技術を残すべく写真表現を行っています。 今後の作家のさらなる ...


特別展「柘植伊佐夫展 : 記憶の人々」(絵画)

柘植伊佐夫展:記憶の人々(絵画) ISAO TSUGE exhibition : PEOPLE OF MEMORY ※途中展示替えあり 会 場 伊那市創造館 1階特別展示室 会 期 令和7年3月29日(土曜日)から令和7年6月30日(月曜日) 時 間 午前10時から午後5時 ...


森将軍塚古墳館クラフト展2025 あんずの花の咲く3月

森将軍塚古墳館クラフト展2025  3月30日(日) あんず祭り中に開催 クラフト:16ブース フード : 5ブース キッチンカー 3台 計 24ブース で開催予定


2025年春展 「たのしいイソップ童話の世界」

たのしい「教訓」の世界? イソップ童話の面白さ  絵本の起源と言われる「世界図絵」は、現在でいう教科書や図鑑のような役割を持っていました。その後、「ホーン・ブック」「バトルドア」など、聖書の内容やアルファベットを子どもに教える印刷物が普及し、現在の絵本を含む子どものための本につながっていきまし ...


2025年春夏展 「想いをつたえるミニチュア展 ~エルツ地方のおもちゃ工房をたどって~」(前期)

工房の想いがこめられた、エルツの小さなおもちゃたち  ドイツ・エルツ地方は、木のおもちゃ作りで世界的に有名な地域です。「おもちゃの町」として名高いザイフェンをはじめ、オルベルハウやドイチョイドルフなど、木のおもちゃ作りを営む地域が多くあります。  エルツ地方は、かつては鉱業で栄えた地域でした ...


特別展 造形クラブ作品展

子どもたちから見える世界はどのように見えるのかな? 個性豊かな作品がところ狭しと展示してあります。ぜひみんなでご来館ください。 会場 1階特別展示室 会期 令和7年2月1日(土曜)から3月3日(月曜) 時間 午前10時~午後5時(最終入場は午後4時45分) 休館日 2月 ...


箕輪町郷土博物館リニューアル開館記念イベント5 記念企画展 「野鳥とともに」の開催について

郷土博物館では、リニューアル開館記念イベントとして、企画展「野鳥とともに」を下記の日程で行ないます。入館は無料です。多くの皆さんのお越しをお待ちしております。              記 1 日 時  令和7年2月1日(土)~3月2日(日) 午前9時~午後5時         休館日  月曜 ...


平山和子~小さいものたちへのまなざし絵本原画展

 平山和子(1934~2022年)は、多くの人が手にしたことがあるロングセラー絵本『くだもの』を始めとし、多くの幼児向け絵本を描いてきました。その美しく誠実さを感じるタッチの作品の中から、現在も子どもたちに愛されている下記の5タイトルの絵本原画すべてを展示いたします。 貴重な原画からはどれも、果物や ...


第33回企画展 昭和100年記念「昭和のホーロー看板展」

2025年は昭和100年! 伊那市創造館では、昭和の街を彩ったレトロなホーロー看板を展示する企画展を開催しています。 石川県穴水町出身の広告ディレクター伊藤雅克(いとうまさかつ)氏(1972-2019)が、高校時代から30年間をかけて収集した貴重なホーロー看板400点以上を展示し、昭和の広告史と ...


開館30周年記念 水のある風景

 2025年に開館30周年を迎えるサンリツ服部美術館は、長野県で最も大きな湖・諏訪湖のほとりに建っています。建物は「水辺より湧き上がる雲」をイメージして設計されており、館内2階の喫茶室からは春夏秋冬、朝に夕に多彩な表情をみせる諏訪湖を眺めることができます。この度は開館30周年を記念し、服部一郎コレク ...


工芸の文様 美をまとう道具

 この度は、サンリツ服部美術館の所蔵品のなかから、陶磁器、漆工、染織品といった工芸品に施された文様をご紹介いたします。  食器・衣服・装飾品・建物など、私たちの身の回りのものには様々な文様が表されています。文様は古くから人々とともにあり、幾何学文や動物文、植物文、人物文など、多種多様な意匠の文様が ...