場所:軽井沢高原文庫 開催期間:2019-04-19〜2019-07-15
日本の中の西洋であった軽井沢は、明治以降、多くの文学者・美術家らにより文学作品や美術作品に描かれてきました。
本展では、「ことばの花束~軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル~」展と題して、明治以降に軽井沢を訪れ、創作活動を行った文学者・芸術家の作品の中から、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・戯曲・俳句・短歌・随筆などを、肉筆資料、著作、初出紙誌、絵画等約200 点で一堂に紹介いたします。
また、今回、今年が没後20年を迎える作家・辻邦生の資料を展示するコーナーを設けます。2015 年に一括寄贈を受けた「幅北光写真資料」も展示します。
紹介作家(予定):有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、北原白秋、萩原朔太郎、志賀直哉、与謝野晶子、野上弥生子、岸田國士、中西悟堂、寺田寅彦、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、吉川英治、井上靖、芝木好子、壺井栄、中野重治、佐多稲子、大原富枝、小島信夫、中村真一郎、福永武彦、加藤周一、加藤道夫、後藤明生、辻邦生、北杜夫、矢代静一、なだいなだ、岸田衿子、谷川俊太郎、武満徹、三善晃、オノ・ヨーコほか。
*写真は「辻邦生ゆかりの品々 没後20年」コーナー
<イベント>
●2019文学散歩①「新緑の中軽井沢を歩く~星野・上ノ原ゆかりの作家たち編~」
5月18日(土)13:00~14:30
中軽井沢(旧沓掛)の星野・上ノ原に点在する文学ゆかりの場所、作家ゆかりの別荘等を学芸員がご案内します。
料金:一般1000円、友の会会員800円 定員:15名 ※要予約 案内:当館学芸員集合:星野・ハルニレテラス北駐車場に13:00集合
●2019辻邦生山荘見学会①
6月1日(土)13:00~14:30
2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて学芸員がご案内します。
料金:2000円、友の会会員1500円 定員:16名 ※要予約 案内:当館学芸員
●2019軽井沢再発見講座
6月14日(金)13:00~14:00
川端康成の誕生日に、川端康成と軽井沢の関わり、軽井沢を舞台にした作品についてお話します。
料金:一般1000円、友の会会員800円(珈琲付) 定員:15名 ※要予約
講師:大藤敏行(軽井沢高原文庫副館長)
会場:堀辰雄1412番山荘
〇3つのイベントのご予約は、次のEメール、FAX、電話にてお受けいたします。
ご予約
E-mail:kogenbunko@yahoo.co.jp
FAX:0267-45-6626 TEL:0267-45-1175
軽井沢高原文庫
THE LITERARY MUSEUM OF KARUIZAWA
料金:大人700円、小中学生300円
(入館料には堀辰雄1412番山荘、有島武郎別荘「浄月庵」、野上弥生子書斎の見学も含まれています。)
長野県北佐久郡軽井沢町長倉202-3 TEL0267-45-1175
http://kogenbunko.jp