場所:軽井沢絵本の森美術館 開催期間:2019-06-26〜2019-10-14 お問い合わせ:0267-48-3340
2019年軽井沢絵本の森美術館 夏展
【概要】
絵本の世界で活躍する動物たちを観察。非日常を体感し、心を解放するひとときを。
絵本の中の動物たちは、多くの場合、言葉を話したり、2本足で歩いたり、服を着ていたりと、擬人化された姿で描かれます。このような物語の世界で生き生きと活躍する動物たちと出会うとき、人間社会の法則を超えた「非日常」を体験することができます。私たちがいつも生活していて当たり前と思っている人間中心の政界の価値観やルールを見つめなおすきっかけとなるのです。
本展では、20世紀前半に活躍した画家レズリー・ブルックの巧みな動物の描写や、現代の絵本作家たちが描く魅力的な動物たち、また「イソップ寓話」の特集など、さまざまな角度から動物が登場する絵本を紹介。絵本原画や絵本資料を観察しながら、絵本世界に暮らす動物たちの生態系に迫ります。
動物たちがのびのびと暮らす姿とともに、森の中でこころを解放するひとときをお楽しみいただけましたら幸いです。
【代表画像】
レズリー・ブルック画「カラスのジョニーのパーティー」
©1907 L.Leslie Brooke
【同時開催】
・「ピーターラビット™のひみつの部屋」
日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者「吉田新一」氏監修のもと、ピーターラビットの絵本にこめられたひみつに迫ります。
・「欧米絵本のあゆみ」
ヨーロッパに端を発する絵本の約300年の歴史をめぐります。
【料金】
入館料大人900円、中高生600円、小学生450円、小学生未満無料
(エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券、大人1,300円、
中高生850円、小学生650円、小学生未満無料)
【開館時間】
9:30~17:00(最終入館は閉館の30分前)
【休館日】
会期中、10/1(火)、10/8(火)のみ休館。※7月~9月は無休
皆様のご来館お待ちしています。