場所:エルツおもちゃ博物館・軽井沢 開催期間:2019-10-11〜2020-01-13 お問い合わせ:0267483340
【内容】
ドイツ東部に位置するエルツ地方では、高い技術を持つ職人(マイスター)のいる工房で、手作業によって伝統的な木工おもちゃが作られています。
それぞれの工房には、代々受け継がれてきた技術があり、出来上がったおもちゃには作り手の特色がはっきりと表れます。
エルツ地方の木工おもちゃは、その多くがクリスマスの風習の中から生まれました。例えばろうそくの熱によってプロペラを回す仕組みの「クリスマスピラミッド」は、19世紀はじめから作られているこの地域独特のクリスマスの飾りです。
また、クリスマスキャロルを歌う「聖歌隊」の人形や、クリスマスマーケットでおもちゃを売る子供たちの人形「シュトリーツェルキンダー」など、エルツ地方のクリスマスを語り継ぐおもちゃも作られています。
本展では、クリスマスの伝統を反映する木工おもちゃたちを工房とともに紹介します。
工房それぞの特徴や木工おもちゃが物語るエルツ地方の歴史をひもときながら、ひと味違ったクリスマスを探求します。
【展示の見どころ】
◆「クリスマスピラミッド」「パイプ人形」など同じテーマで作られる木工おもちゃを比べなが
ら、工房それぞの特徴を紹介
◆「くるみ割り人形」や「シュヴィップボーゲン」などエルツ地方のおもちゃのクリスマスにまつ
わる意外な由来とは
◆伝統的なクリスマスのおもちゃが物語る、エルツ地方独特のクリスマスの風習に迫ります。
【イベント】
1.エルツのクリスマスフェア(2019年11月1日~2020年1月6日)
2.エルツ地方のおもちゃ実演(2019年12月21日、12月22日、12月23日)※入館料が必要です。
【開館時間】
10月・11月/9:30〜17:00 (最終入館 16:30) 、
12月・1月/10:00〜16:00 (最終入館 15:30)
【休館日】
10月・11月 / 火曜日
12月 / 火~金曜日
1月 / 1月1日(水)、1月7日(火)~1月10日(金)
※10月22日(火)、1月2日(木)~1月6日(月)、1月11日(土)~1月13日(月)は開館
※1月14日(火)~2月29日(土)まで冬季休館
【料金】
大人700円、中高生450円、小学生350円
※小学生未満無料
※軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券あり
皆様のご来店お待ちしております。