場所:市立岡谷美術考古館 開催期間:2020-03-01〜2020-03-27 お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856
当館では、「岡谷市ゆかりの若手アーティストまたは若手グループ」に対する支援と育成を目的として、発表の場の提供や芸術活動の支援を行う公募展を実施します。
第2回目の今回は、岡谷市出身のグラフィックデザイナー・イラストレーターのクボタノブエを特集します。
クボタは女子美術大学でグラフィックデザインを専攻、東京を中心に個展やグループ展を多数開催するほか、Webマガジンやフリーペーパーなどにも挿絵を提供しています。その作品は、水彩画のようなにじみをもつ色面や点描で構成され、美しい色合いと透明感のある、おおらかな世界観を持っています。
本展では、日常のなかで目にした風景や人をはじめ、故郷 岡谷にある遺跡や公園に着想を得たグラフィックデザインなど、クボタの代表的作品を展示します。クボタの、日々の何気ない考えや出来事を大切にする制作姿勢を感じながら作品を楽しんでいただきたいと思います。
日程 2020年3月1日(日)~2020年3月27日(金)
会場 市立岡谷美術考古館 1階 企画展示室
時間 10:00~19:00/水曜休館、祝日は開館(その翌日は休館)
本展は入場無料(常設展は入館料が必要です)
○関連イベント
アーティストトーク(聴講無料)
3月21日(土) 14:00~15:00 美術考古館
○作家在廊期間(予定)
3月15日(日)~22日(日)
クボタ ノブエ(久保田 信恵) 現在は東京都在住
1990年長野県岡谷市に生まれ、2012年の卒業制作期間より、現在のかたちとなるグラフィックを作り始める。
今までの記憶から想起したグラフィックを制作している。下書きをせず、記憶を頼りに描いた作風は、素直に良いと思ったものを、確かな愛情を持って描き続けている。