場所:軽井沢高原文庫 開催期間:2020-03-19〜2020-04-20 お問い合わせ:電話0267-45-1175 E-mail kogenbunko@yahoo.co.jp
東日本大震災(2011.3.11)から9年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する文学にあらわれた噴火・噴煙を描写した作品と、昨年10月の台風19号による豪雨被害に関連して千曲川氾濫に関する作品を集め、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点で紹介しています。
この展示は、全国文学館協議会・第8回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に7年連続で参加したものです。
〇紹介作品例:室生犀星「黙つてゐる人」、島﨑藤村「千曲川のスケッチ」、里見弴「十年」、寺田寅彦「小爆発二件」、岸田國士「浅間山」、野上弥生子日記、堀辰雄「ふるさとびと」、立原道造「はじめてのものに」、津村信夫「鴉影」、芹沢光治良「人間の運命」、中村真一郎「四季」ほか。また、江戸時代以前の文学の中から、浅間山の噴火・噴煙および千曲川氾濫(小林一茶「洪水」*資料提供:一茶記念館)が表現された作品等も紹介。
※本展は3月1日スタート予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のため、18日間、臨時休館させていただき、3月19日からスタートいたしました。
〇入館料:大人(高校生以上)800円、小人(小・中学生)400円
(敷地内の堀辰雄1412番山荘、有島武郎別荘“浄月庵”、野上弥生子書斎“鬼女山房”等の見学も含む)。
〇開館時間:午前9時~午後5時
〇休館日:会期中無休
長野県北佐久郡軽井沢町長倉202-3
電話0267-45-1175
FAX0267-45-6626
http://kogenbunko.jp
E-mail kogenbunko@yahoo.co.jp
写真:噴煙をあげる浅間山(撮影:幅北光、所蔵:軽井沢高原文庫)