場所:北澤美術館 開催期間:2021-03-13〜2022-03-15 お問い合わせ:0266-58-6000
■企画内容
19世紀末の芸術潮流「アール・ヌーヴォー」の旗手として活躍したエミール・ガレ(1846-1904)。
ガレが登場した当時、ガラス界ではクリスタル・ガラスの透明な輝きが人気を博していました。その流れを一転させたのが、草花や昆虫など自然のモチーフを取り入れたガレの色ガラス表現でした。自然の彩りを再現する手段として、ガレが最初に挑んだ技法が、ガラス質の絵の具を低温で焼き付ける「エナメル彩」です。絵画のように筆で描くエナメル彩絵付けは、繊細な描写が可能で、金彩を加えることで金銀器にも勝る豪華さが醸し出され、評判となりました。
ガレ、ドーム、ラリックのガラス工芸で世界的にも知られる北澤美術館では、この度エナメル彩ガラスを中心にアール・ヌーヴォーの逸品をご紹介する特別展を開催します。ガレ初期の名作「月光色ガラス」の詩情、ドーム兄弟の細密描写、アール・デコの大胆さを際立たせるラリックの力作など、エレガントで洗練されたエナメル彩ガラスの魅力をお楽しみください。
■開催情報
会期:2021年3月13日(土)~2022年3月15日(火)
開館時間:9時~18時(4月~9月) 9時~17時(10月~3月)
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:年中無休、10月1日(金)一部展示替のため休館
入館料:大人1000円/中学生500円/小学生以下無料
団体(8名以上)各入館料より100円引
※ワークショップ事前予約の方は大人800円、中学生400円
■会場
北澤美術館
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp
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■関連イベント
〇記念講演会
『エナメル彩ガラスの魅力』
【中止】日時:9月20日(月・祝)14時~15時
講師:池田まゆみ(北澤美術館主席学芸員)
予約不要、聴講無料、要入館料
〇ワークショップ ※すべて参加費のほか要入館料
「ミクロモザイクのアクセサリーづくり」
講師:なかの雅章氏(とんぼ玉とミクロモザイク海津屋)
【中止】日時:5月2日(日)・5月3日(月祝)、8月8日(日)、9月19日(日)
各日 ①11時~②13時30分~③15時~(予約優先)
参加費: 3,000円、5,000円、6,000円(3種類、すべて税込)
「アロマワックスサシェづくり」
講師:佐宗りえ氏(アルル主催、フラワー装飾技能士1級)
日時:8月1日(日) /【中止】8月21日(土)、9月12日(日)
各日 ①11時~②13時~③14時30分~(予約優先)
参加費:2,200円(税込)
「ヒムロスギと木の実のリースづくり」
講師:佐宗りえ氏(アルル主催、フラワー装飾技能士1級)
日時:11月14日(日)①11時~②13時~③14時30分~(予約優先)
参加費:3,300円(税込)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各予定が変更になる場合があります。
最新情報は当館ホームページ、またはお電話でご確認ください。