場所:諏訪市博物館 開催期間:2021-06-19〜2021-08-01 お問い合わせ:電話0266-52-7080
昭和17年、諏訪の考古学者 藤森栄一は東京帝室博物館(現東京国立博物館)に灰釉陶器3点を預けました。戦中戦後の混乱などにより長くその存在が知られていませんでしたが、近年、藤森が預けた遺物が判明し、このたび79年ぶりに諏訪に里帰りし、諏訪市博物館に寄贈されました。
この遺物には藤森や関係した人物にまつわるさまざまな物語があり、展示では遺物のほか、藤森の直筆原稿、森本六爾からの手紙、神林淳雄との親交など、関連資料も展示します。