収蔵作品展「堀内唯生 新収蔵作品展」

場所:市立岡谷美術考古館   開催期間:2022-03-17〜2022-05-22  お問い合わせ:0266-22-5854

3月17日から5月22日まで収蔵作品展「堀内唯生 新収蔵作品展」を開催します。
堀内は諏訪郡玉川村(今の茅野市)に生まれ、玉川尋常小学校で中川紀元に図工を習いました。一度は母校で教員を務めましたが二十歳のときに上京し、中川一政に弟子入りします。1945年、東京大空襲により故郷へ疎開し、それ以降、農業のかたわら絵を描き続けました。
「一生に一枚でよいから自分が本当に良いと思う画を描きたい」と一途に絵と向き合い続けてきた堀内。作品の主なモチーフとして、身近な花や農作業をした たくみ沢、よく訪れた房総の海を力強くも繊細な色づかいで描いています。
本展では、令和2年度にご遺族から新たにご寄贈いただいた作品と、当館の収蔵作品を一堂に展示し、堀内の画業を振り返ります。

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