場所:伊那市立高遠町歴史博物館 開催期間:2025-09-13〜2025-12-14 お問い合わせ:0265-94-4444
今年は戦後80年の節目の年です。アジア・太平洋戦争を経験した人々の数は急速に減少しており、当時の話を聴く機会は失われつつあります。殊に、兵士や義勇軍として戦った経験や満蒙開拓団の経験を語れる方はもうほとんどおらず、聴きたくても聴けないような状況となっています。近年は、伊那市内でも日露戦争の時代からの戦争関係の記録や満蒙開拓団に関する貴重な史料、日記や手紙などが博物館に寄せらるようになってきました。
今回の企画展は、こうした戦争が行われた時期の記録に注目し、人々が何を考え、どう生きたのかを振り返ります。一度戦争が始まってしまうとどうなるのか、また、平和とは何かについて改めて考えるきかっけにしていただきたいと思います。
会 期 令和7年(2025)9月13日(土)~12月14日(日)
開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
休 館 日 9月16日・24日・29日、10月6日・14日・20日・21日・27日、
11月4日・10日・17日・18日・25日、12月1日・8日
入 館 料 一般400円(20名以上の団体は1名あたり300円)
高校生以下及び18歳未満無料
※ 身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を
お持ちの方とその付き添いの方1名は入館料を免除
※ 9月27日(土)は開館記念の日にちなみ入館無料
主 催 伊那市教育委員会(伊那市立高遠町歴史博物館)
協 力 公益社団法人上伊那教育会、伊那市立東春近小学校、
高嶋信一氏、橋爪鼎氏、橋爪昌代氏ほか