諏訪の歴史を紹介する常設展示室Ⅰ
諏訪の自然と歴史を感じる
諏訪大社上社のそばにある、諏訪の「時間・自然・信仰」をテーマとした博物館です。
諏訪の歴史に関する展示室では、諏訪信仰の発生と変化を時代順に紹介しています。縄文時代から江戸時代までの資料を展示、大隅流・立川流による社寺建築の彫刻や、迫力ある御柱【おんばしら】祭の映像、諏訪の竜蛇【りゅうじゃ】伝説のアニメなどを見ることができます。
諏訪の民俗に関する展示室では、諏訪の人々の生活に根ざした伝説や民話、暮らしにちなんだ民具、漁具などを紹介しています。床面に描かれた諏訪湖の上に立つアーチをくぐると、全面結氷した諏訪湖に出現する御神渡り【おみわたり】が起こるときに響く轟音【ごうおん】が聞こえます。
1階の特別展示室では、世界のチョウ約2000頭を展示。
平成30年に開設した大昔情報センターでは、藤森栄一や戸沢充則・浅川清栄など郷土ゆかりの研究者の蔵書数万冊を閲覧いただけます。専門スタッフが常時おりますので、ご質問やお調べ事についてお気軽にお尋ねください。
神宮寺足湯で疲れを癒やす
博物館の正面に、地元神宮寺【じんぐうじ】の源泉をひいた足湯があります。利用時間は季節によって変わりますが、来館者はもちろん、諏訪大社の観光客や地元民も利用できる無料の足湯です。
神秘的な蛇体文土器(縄文時代)
御神渡りの音が聞けるアーチ
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