場所:ペイネ美術館 開催期間:2020-03-19〜2020-08-31 お問い合わせ:0267-46-6161
「ハート」というと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。人それぞれに答えはあるでしょうが、人の愛情を表わす、象徴としてのイメージが多く存在していると思います。ではそのイメージはどのようにして、いつ頃生まれたのでしょう。もともとハートというかたちは、どこからやって来たのでしょうか。
レイモン・ペイネもハート型を作中に多く描いた画家でした。恋人たちの胸から羽ばたいたり、女の子への贈り物にしてみたり、煙突の屋根から吹き出てきたりなど、様々な状況でハート型のモチーフを使用しています。
今回の展示では、それらハート型の歴史をひもとくと共に、ペイネが繰り返し描いたハートのかたちを皆さまにご紹介したいと思います。画家はどのような理由から、そしてどのような思いでハートを描いたのか、作品から読み取っていきます。
パートごとにさまざまなハート型が登場します。お気に入りの場面の、お気に入りのハート型を探してみるのも楽しいかもしれません。
原画・版画・ポスター作品を中心に、関連資料あわせ約70点で構成いたします。
〇入館料:大人(高校生以上)1000円、小人(小・中学生)500円
〇開館時間:午前9時~午後5時
〇休館日:会期中無休
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
Raymond Peynet 「ハートの木」
©ADAGP,Paris &JASPAR,Tokyo 2020