バーナデット・ワッツ・絵 絵本『マッチ売りの少女』より
アカマツ林に囲まれた美術館
日本や海外の現代絵本作家などの絵本原画を中心に展示している美術館。宮沢賢治【みやざわけんじ】作品の絵本づくりをライフワークとしている小林敏也【こばやしとしや】の『雨ニモマケズ』、伊勢英子【いせひでこ】の『風の又三郎』や『よだかの星』イギリスの現代絵本作家バーナーデット・ワッツの『マッチ売りの少女』、フランスのファッションイラストレーター、デリア・カンセラの『不思議の国のアリス』などの原画を収蔵、これらの絵本原画もまじえて年に5~6回企画を変えて展示しています。毎年クリスマスの時期に行われるクリスマスキャロルなど、季節に合わせたお話会やコンサートも行っています。
2階建ての木造の建物で、1階は展示室、カフェ、オリジナルグッズを販売しているミュージアムショップ、2階には展示室と、約8000冊の絵本などが自由に見られるライブラリーがあります。1階の展示室は、展示のほか小劇場や音楽会などのスペースとして利用されています。
絵本を使ったミュージアムウェディング
美術館の別棟には洋室4室、和室2室のコテージがあり、宿泊ができます。ほかにミュージアムウェディングができ、おふたりが選んだ絵本を使った結婚式の演出を行っています。
伊勢英子・絵 絵本『ざしき童子のはなし』より
第4展示室
該当する展示品はありません